バリ島で爆弾が爆発した。自爆テロらしいとの報道だが、以前訪れて無邪気な子供達と交わり、普通に買い物をして、生活を見て来た。ラマダンの日にホテルの電気が消えると教えられて、帰国した1週間後に暴動。 彼等も決して無差別では無い。自らの意見を表す手段が他に無い迄の状況も理解する必要があるかも知れない。
 排他的海域ぎりぎりでガス田を掘り、遠洋艦隊の誇示をする国と比べれば未だ紳士的なのかも知れない。そのガス田のガスで発電された電力を最も待望しているのが、進出した日本企業とは、何処か変? 企業のモラル低下は自爆テロ以下だろう。
 そろそろ、進出企業は欧米並に自国の権益を考慮するゆとりを持つ時が来たと思う。悪貨は良貨を駆逐するの例えの如く、安価は自国を駆逐するかも知れない。