電撃ホビーマガジン。
バンダイの専属みたいな雑誌のくせに、今月の付録はトランスフォーマー・・・。
節操ないなぁ。


テツの地球残留が決定、新展開を迎えたデカレンジャー。
第24話「キューティー・ネゴシエーター」です。
だれが?

○CDを聞きながら入浴中の・・・?
「入ってま〜す!」鉄
ゲゲッ!
一番風呂を取られたウメコちゃん、ご立腹。
「ウメコさん、交渉下手ですね。押しの一手じゃ、相手は折れてくれませんよ!」
鉄
その時、非常警報!?
「事件ですか!?」鉄
バスルームから、スッポンポンで飛び出してくるテツ!!
「キャ〜!!!」桃

ウメコちゃん、見るところが違います(イヤ〜ン!)。
バスルームのマークが、デカベース・クローラーのシルエットと酷似。
大体、この基地には、バスルームがここしかないのか?
偽ホージーが乱入した時と、ドアが違うような気がするし・・・。

○森永製菓の工場に、アリエナイザーとドロイドが出現!
遅れてデカルームに入ってくるウメコちゃん。
「遅いぞ、ウメコ!」青
「ごめんなさい!だって、テツが〜!!」桃
そのテツは、先行して工場へ向かった。
「さすが特凶というべきか・・・」黄

○オープニング
バリス星人アルパチの声は、島田敏さん。
最近では、ハリケンジャーのサタラクラ。
古いところでは、「機動戦士Zガンダム」のパプテマス・シロッコ等。

○工場に入り、調査を始めるテツ。
アーナロイドを指揮して、工場を襲っているのは、バリス星人のアッティカ・アル
パチ。・・・わかりにくい名前だ。
確認するが、前科は無いようだ。
変身して突入するテツ!
「無法な悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!
朝風呂の刑事(違)、デカブレイク!!」鉄
ブレスロットルの機能を存分に使い、アーナロイドを蹴散らす!
「う、お前、弱いな!」父
アルパチは、ゴレンジャーストーム(違)を取り出した。
「なに?・・・あれは、グラビトン爆弾!」鉄
「おとなしくするな!爆発させないぞ!!」父
「え?」鉄
妙な言い回しで呆気に取られているブレイクを、アルパチの触手が絡め、電撃を浴
びせる!
「うわぁ!」鉄
変身が解け、引き寄せられた。
「テツ!!」赤
遅れてデカレンジャー到着!
テツは工場の施設内に引きずり込まれた。

変身して追い詰めようとするデカレンジャーを「待ってください!」テツが止め
た。
「?」赤・青・緑・黄・桃
「こいつ、強力な爆弾を持ってます」鉄
「へへん。こいつの命は、保障しない!」父
鉄をさらに奥へ連れ込むアルパチ。

○爆弾のデータを、スワンさんが解析する。
1地区を跡形もなく吹き飛ばす威力を持つ、グラビトン爆弾だ。
デカレンジャーに、犯人と交渉して、説得するよう指示するボス。
ネゴシエーターに志願したのは、ホージーとウメコちゃんだ。
「ええっ?!ウメコ、お前に交渉なんて、できるのか?」赤
「あたし、値切るの天才的なのよ!この間なんて、バーゲン品をさらに値切って値
切って、オマケまで付けさせたし!」桃

アメ横のお菓子屋なら、だれでも簡単だ。

「ダメだ、こりゃ・・・」黄
「交渉にはいくつ物ルールがあるんだぞ。解ってるのか?」青
「バカにしないでよ!あたしこう見えても、ちゃ〜んとネゴシエーター養成講座、
受けてたんですから!・・・(通信教育で・・・)」桃

資格を取る前に、挫折・・・だな?

『ウメコ、やってみろ!』犬
ボスの一吠えで、決まりました。
「よし!」桃

○避難勧告をしながら当該地域を巡回する、デカベースクローラー。
避難民を収容するのかと思ったら、そうでもないみたい。
・・・パトカーで十分じゃないのか?

人気が無くなった街に、西部劇のテンプル・ウィートみたいに、風に乗って転がっ
てくるエージェント・アブレラ。
「ドラド星人ゴルドムよ、聞こえるか?計画通り、街から人は消えたぞ」虻

「了解したぜ。じゃあ、例の地点に、荷物運び用のアーナロイドをいっぱい用意し
ておいてくれよ!」ゴル
奴は怪重機に乗っているようだ。

○テツを拘束し、爆弾を抱えているアルパチ。
ホージーからテツに、交渉人が行く旨の連絡が入った。
「交渉人?」鉄
自動式のワゴンに乗ってやってきたのは・・・。
「ごめんくださ〜い!交渉人の胡堂小梅、参りました〜!」桃
「え゛〜・・・、ウメコさんなの?」鉄
落胆。

なんで直接来るんだろう?普通は電話とかで交渉をするのがパターンだが・・・。

アルパチは触手を伸ばして、ウメコちゃんをつかんで振り回す。
「嫌、ダメダメダメ!」桃
「ウメコさん!嫌・ダメ・やめては、交渉の上では禁句です!」鉄
突然ウメコちゃんを落すアルパチ。
「痛〜い。・・・そうでもないみたい」桃
「あいつ、かわいい!気持ちいい奴!」父
「じゃあ犯人さん、落ち着いて、話し合いましょう」桃
ダンボール箱をテーブル代わりに、交渉を始めるウメコちゃん。
急にウロウロしはじめるアルパチ。
「どうしたの?何か言いなさいよ!」桃
口を押さえるアルパチ。
彼の不可解な行動が、理解できずにいるウメコちゃんたち。
アルパチの腹が鳴った。
「あなたお腹すいてるんでしょう?」桃
「いや、減ってない・・・」父
「もう、強がって。本当はすいてるんでしょう?」桃
あちこちのポケットから、山のようなお菓子を取り出し、箱の上に置くウメコちゃ
ん・・・。
マリービスケットに、チョコレートのダースにエンゼルパイ。キャラメルクッキー
に・・・ラムネ瓶まで・・・。
小枝に夏場だし、チョコはやめたほうが・・・。
「さ、遠慮はいらないわ。食べて、食べて!」桃
手を出そうとするが、なかなか掛からない。
「・・・そんなに意地張って食べないなら、あたし食べちゃうよ!」桃
伸びてくる触手をつかんで止める。「ダメ!あなたにはあげない!」桃
「じゃあ、貰わない!」父
電撃でウメコちゃんを振りほどき、エンゼルパイをゲット!
「まずい!とてもまずい!!」父
「まずいまずいって、失礼ね!そんなにおいしそうに食べてるのに!・・・?」桃
ここでウメコちゃん、ようやくバリス星人の言語体系を理解した。
「要求は、無いんでしょう?」桃
「わしの息子を、返すな!わしの息子、地球警察に捕まってない!
だから、わしの息子を返すな!」」父
彼らの文法は、動詞や形容詞等が地球人とは逆なのだ。
「いや、その通りじゃない!」父

さっきウメコちゃんのことを、「あいつ、かわいい!気持ちいい奴!」と言ってた
が・・・これも逆?
しかし、スポンサーの森永のお菓子を食べながら、「まずいまずい」は、まずくな
いか?

○連絡を受けてボスは、彼の息子の調査を開始すると同時に、爆弾引渡しの交渉を
始めるように命じた。

○ウメコちゃんは、事の経緯を聞いてみた。
「息子は、優しくない。とてもいい子じゃない。
何故捕まらなかったのか、思いつくことある」父
「宇宙警察は、いつまでたっても息子さんを見つけないわ!
アルパチ、あたしを人として信じないで!
息子さんは必ず返さないって、あたし約束しない!」桃
「嘘か!?」父
「嘘よ!」桃
「まず、爆弾を渡さないで」桃
アルパチは爆弾を差し出した。
トゲの間に、赤いボタンがある。
「これが起爆スイッチ・・・」桃
「そこを押せ」父
「OK!」桃
ポチッとな・・・。
「ああー!!」父・鉄
「え?」桃
『起動しました』●〜*
爆弾を受け取って気が緩み、言われるままにスイッチを押してしまったのだ!!
「大変じゃない。爆発しない〜!!」父
タイムリミットは一時間。
「止めるには〜、鍵がいらない!息子のジュニアが持ってない!」父
急いで彼の息子を探さねば!
だが、地球署にも、他の宇宙警察署にも、そのような投獄者は存在しないことが
判った。
「ならなんで?息子さんは地球署には逮捕されて無い・・・いや、されてる!」桃
「そんな筈はある!!それは本当だ!」父
ウメコちゃんから爆弾を奪い返したアルパチ。
「息子が帰ってこなかったら、爆弾は渡さない。それまでは、絶対渡す!」父
痺れを切らしたバンから、連絡。
『もう時間が無い!踏み込んで爆弾を奪う!』赤
「ダメ!!」桃
4人が突入して来た!
変身しようとした4人を、ウメコちゃんた必死に止める!
「やめて!!爆弾を奪おうとしたら、アルパチはジュニアを助けるために、必死に
戦うわ!
命をかけても抵抗するはず!」桃
「仕方ないだろう!奴の息子は警察には逮捕されてないんだ!!」赤
「お前はあいつに同情してるのか?感情に流されるのは、交渉人として失格だろう
!!」青
「約束したの。交渉人としてじゃなく、一人の人間として!息子を必ず返すって!
!」桃
そこへテツが口を挟んだ。
「ちょっと待ってください、皆さん。
ウメコさんは、俺にも手に負えなかったアリエナイザーの心を、体当たりで開いた
んです。
こうなったら、ウメコさんのやり方でやってみましょうよ!」鉄

へ?お前、なんかしたっけ??
大体こいつは、エリートのくせに流され安すぎる。

「テツ・・・。
アルパチだって、息子を助けようって、命がけなのよ!!」桃
「・・・?」緑
工場がわずかながら、振動している。
「なぜだ?ポイント241には、我々以外避難して誰もいないはずなのに・・・」
緑
逆立ちして考えるセンちゃん。
ふと見ると、ウメコちゃんが置いたお菓子の山から、振動でビスケットが落ちて粉
が光る。
「それだ!」緑

意味がよく解らなかったんですが?

周囲の施設を検索してもらうと、地下に金塊を保管した地球銀行の店舗があった!
「真犯人は地下金庫を襲うため、爆弾騒ぎを起こして避難させて、この区域に誰も
近づけないようにしたんだよ」緑
「つまり、アルパチはあくまで囮だったってわけか」青
「あっと驚く為五郎・・・」黄

そのセリフは、カメラ目線で、もっと気合を入れて言ってください。

「子供を思う親の気持ちを、犯罪に利用するなんて、許せない!!」桃
デカレンジャーは銀行へ向かった。
「ああ!ちょっと!!」鉄
彼はまだ、人質。
「お前、解放してやる」父
「・・・してくれない、わけですね」鉄

○さいたまスーパーアリーナにそっくりな地球銀行の地下では、怪重機とアーナロ
イドを使って金塊の運び出しが進行していた。
「お前の親父のおかげで、たやすく仕事ができたぜ!」ゴル
ジュニアはゴルドムに拘束されていた。
爆弾の鍵は、彼の首に架かっている。
「これだけの金がありゃ、一生仕事などしねぇで、左団扇ですごせるぜ!」ゴル
「そうはいくわよ!!」桃
「あん?」ゴル
「子供を返さないで!」桃
「あいつはドラド星人よ。逆さ言葉必要ない」黄
「・・・そうだった。子供を返しなさい!!
あなたね、罪も無いアルパチを騙して、立て篭もるように焚き付けたのは!」桃
「ふっふっふっ・・・。やれ!」ゴル
一斉に襲い掛かるアーナロイド!
変身して迎え撃つデカレンジャー!
「一つ!卑怯にも身代わりを立て篭もらせ!」赤
「二つ!不審な爆弾で人を街から追い払い!」青
「三つ!見つからないように金庫を襲う!」緑
「四つ!よ〜く考えた作戦だけど!」
「五つ!いつでも悪事はばれるもんなのよ!!」

これから毎回作るんかな?

口上に乗って、アーナロイド全滅。
「数兆円の金塊強奪より、子を思う親の気持ちを利用したのは許せない!!
みんな、フォーメーションF4よ!」桃
5人、一斉にジャンプ!
レッドとイエローがキック!ブルーとグリーンがパンチ!
そしてとどめはピンクが4人をカタパルトにしてジャンプ!ディースティックで一
撃!!
「ジュニア、もう大丈夫・・・じゃないよ」桃
人質救出成功。
ゴルドムは怪重機で逃走!

○地上げマシン、怪重機テリブルテーラー2で地上に出たゴルドム!
一足早く、デカバイクが急行して来た!
「みんなが突入するのを止めたウメコさんを見て、アルパチもやっと解ってくれた
ようです」鉄
デカバイクロボに変形!

あの風雷丸並みに目立つ拳状のパーツ、何とかならないのかな?

「ジュニア、ここでじっとしててね」桃
「うん。じっとしてる」Jr
せわしなく走り回るジュニア。
「あ゛〜、ちがった!ここでじっとしてないで!」桃
ピタッ!
「行くわよみんな!」桃
「ああ」青
「賛成の反対の反対なのだ!」黄

ジャスミンちゃん、バカ田大学を出たのか?

デカレンジャーロボで立ち向かう!
「せっかく宇宙一の大成金になれるチャンスだ!お前たちに邪魔されてたまるか
!」ゴル
フライングクラッシュが、頭部のドリルを斬りおとす!
「ドラド星人ゴルドム!
子供を誘拐し、罪もない宇宙人を利用した罪、そして99の星における銀行強盗、
その際の大量殺人の罪で、ジャッジメント!」桃
Judgment Time
当然×。
「デリート許可!!」鉄・桃
ゴルドムは怪重機ごと、デカバイクロボのソードトルネードで切り刻まれて、デ
リート完了。
「Got you!」赤・青・緑・黄・桃・鉄
「これにて一件コンプリート!」鉄
「あとはお風呂で、のんびり〜と!」桃

○感動の再開・・・??
「アー!!ありがたくない!!バカ息子ー!!」父
「バカ親父ー!!」Jr
「おめえのことなんか、心配しなかったぞー!」父
「親父のことなんか、大っ嫌いだー!!」Jr
触手を絡ませ、電撃で再会を喜ぶ親子・・・。
「嬉しいのか嬉しくないのか、わかんねぇな。あの二人」赤
「でもよかった!」桃
『爆発1分前』
「?」桃
爆弾がそのままだ!!
慌てて親子のもとへ爆弾を持っていくデカレンジャー!
二人の感激の電撃に巻き込まれ、3人ほど骨が見えた・・・。

親子の愛情裏切る犯罪許すまじ!
ウメコの体当たりの交渉が功を奏して、バリス星人親子は再び会うことができた。
これからも頑張れ、デカレンジャー!
戦え、特捜戦隊デカレンジャー!!


バリス星では、きっとUSO800を常飲してるんですよ。

○オマケコーナー
Girls in trouble! にのせて、デカバイクの説明。
「巨大な白バイ、デカバイク。
先輩たちと協力して、ライディング・デカレンジャーロボ!速いぜ!
特捜変形、デカバイクロボ!!
はぁ〜、さっぱりさっぱり・・・」鉄
「仕事のあとのお風呂も、あたしが一番って決まってんのよ!!」桃


ウメコちゃん、・・・結局、ろくに交渉はしてないような・・・?
前回の予告映像を観た印象では、爆弾持って、しりとりリレーでもするのかと思っ
たのに・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。