観て下さい!グランセイザー 第10話
今回からグランセイザーをスピン・オフさせます。
角川がまたアホな雑誌を出しましたね。その名も「特撮エース」!
いまさらウルトラマンのコミック化か?と思ったけど、独自の解釈も入れていて、
結構いけますね。
個人的には、台詞回しはオリジナル通りにして頂きたかった。
ウルトラマンのキャラは、楳津かずお版みたいだし・・・。
それと、強引にハヤタとフジ君をくっつけようと画策してるようなコマが・・・?
「フジアキコ物語」の方は、フジ君と桜井浩子さんがゴッチャになってるような・
・・。
どうでもいいが、あの伊藤のハニーは許せん!サトエリ以上に許せん!
でもヤンマガのけっこう仮面よりはましか・・・。
本日は第10話「侵略!アケロンの罠」です。AMDの暗躍!(違)
○CM
いきなりCMかい!
クラウドドラゴンの玩具降臨!
なんと全長130センチ!日本の住宅じゃつらいぞ。
びっくり!コナミ
○アジト
タリアスたちの追撃を振り切ったアケロン人は、佐伯カリンの姿に戻り伝通院先生
の元に帰ってきた。
彼女の外出先を問い質す先生。
「ヴェルソーとダイルのところに言ったのよ。裏切り者を処刑しに。・・・残念な
がら逃げられたけどね・・・」
二人のグランセイザーを相手にできるわけがないという先生にカリンは言う。
「できるわ!あなたは本当のあたしを知らないのよ。あたしはあなたが考えている
ような女じゃない」
何しろ異星人だし・・・。
お互い余計な感情を抱くと使命が真っ当できないと、出ていくカリン。
○堀口研究室
炎のトライブの本拠地である、子泣きじじい博士の研究室。
だがその主は拉致されたままだ。
そんなこととは知らず、語り合う一同。
風のトライブの二人も、ここに身を寄せることになった。
御園木の話では、博士は風のトライブも拉致された可能性があるというので、涼子
さんたちに聞いてみたが、彼女達には心当たりがない。
何しろ、その頃二人は特殊部隊に襲われて、苦労して脱出していたのだ。
○烏森研究施設跡地
子泣きじじい博士は、件の特殊部隊の隊員に銃を突きつけられていた。
風のトライブの3人の素性を読み上げる御園木。
だが、彼ら以外の指紋と毛髪がアジトから検出された。
当然、博士のじゃないよね。
「それはカリンの物か?」
分析によると、毛髪のDNAは人間のものじゃない。
「ということは、カリンは異星人と言うことか」
「君が驚くことじゃないだろう。宇宙人が攻めてくると言うのは、君の自論じゃな
いか?」
ところが、御園木はカリンはたいした脅威ではないと言う。
身体能力は人間と同等、戦闘能力も武器に頼る貧弱なものだと言う推測だ。
よって、目下の脅威はグランセイザーだと言うのが彼の(国防省の)結論だ。
侵略を企図しているのは彼女だけじゃないと博士の推論には、「水晶番に書かれて
いるのは数億年前の話だ」と取り合わない。
「違う・・・違う、違うっ!グランセイザーは存在し、覚醒した!と言うことは、
地球の危機は間近に迫っているんだ!」
博士の反論は、銃口によって押さえ込まれた。
○堀口研究室
風のトライブの問題として、伝通院先生を説得を目指す涼子さん。
同じグランセイザーとして神谷巡査たちも協力を申し出るが拒否し、秤谷を伴って
出て行った。
○烏森研究施設跡地
博士が置いていった携帯で、御園木に連絡をとる天馬。
彼がカリンの話をしていると、件のアケロン人・カリンが現れ御園木たちを襲撃し
た!
『身体能力は人間と同等、戦闘能力も武器に頼る貧弱なもの』
何を根拠に言ってたんだか・・・。
カリンは顔面から光線を放ち警備兵を倒し、御園木の銃撃をものともせず、伸びる
腕で攻撃してきた!
御園木が落とした携帯を拾い、博士が天馬に応援を求めた。
○堀口研究室
「博士が烏森の研究所跡地で襲われてる」
「烏森と言うと、南署の管轄になっちまうな」と、躊躇する神谷巡査を置いて、天
馬と未加ちゃんが出動した。
「天馬、未加、頼んだぞ!」
行けよ、お前も。
○烏森研究施設跡地
博士がカリンに追い詰められていた。
「どうやらあたしを甘く見ていたようねぇ。あたしはアケロン人。地球人はまもな
く滅亡する。
グランセイザーさえいなければ!」
彼女の任務は、グランセイザーを仲間同士で潰しあうよう仕組み、侵略の障害を排
除することだったのだ。
「堀口博士、今度こそ死んでもらうわ!」
彼女は博士の首に手を掛けた!
だが、ここで彼女の活動限界が来た。さらにタリアスとミトラスの来援!カリンは
逃げ出した。
タリアスが追うが、見失った。
○アジト
伝通院先生が外に出ると、カリンが倒れていた。
彼女を抱いて、建物の中に運び込む先生。
○烏森研究施設跡地
未加ちゃんに救出された博士、カリンの様子を見て推測する。
「地球上では、アケロン人の姿でいるということには、限界があるのかも知れん
な」
涼子さんたちが仲間になったことを話す未加ちゃん。
「そもそも、グランセイザー同士が戦うなんてことは、あってはならんことだから
な」
その横では、特殊部隊の隊長が御園木に詫びていた。
重火器を使用すれば勝てると言う隊長に、「そうは思えんな」と反論する。
「敵は宇宙人だ。その能力は計り知れない。まだ我々は、本当の恐ろしさを知らん
だけかも知れんな・・・。
おそらく、奴に勝てるのはグランセイザーだけだ」
グランセイザーを国防に使おうとした愚に気づいた御園木。グランセイザーを博士
に預け、彼は後方支援に徹することになった。
話の展開が速すぎないか?
○アジト
カリンを看病する伝通院先生。
「今の私には、博士の命は地球より重いんです」
ふと彼女の手に触れると、そこからスパークが!?
彼女の腕はひどい傷を負っていた。
逃げるカリン、追う先生。
「来ないで!あなたにこの姿を見られるなら、もう生きていけない!」
その言葉に先生が引き下がったとき、外に車が。秤谷と涼子さんだ。
「何しに来た?お前達は敵だといったはずだ」
二人は先生を説得しようとするが、彼は耳を貸さず変身する。
「博士を守れるのは俺だけだ!邪魔をする奴は、敵だ!!」
二人に襲い掛かるレムルズ!彼の攻撃を変身してかわす二人!
レムルズの苛烈は攻撃に、対応しきれないダイル。
「何故だ!何故そんなに荒れてるんだ!!」
「うるさい!」
3人の戦いを見て、屋上から逃げようとしたカリンの前に、タリアスが出現!
「一人で勝てると思ってるの?!」
彼女の光線技に、足をやられたタリアス。
動きを止めたタリアスに、止めを刺そうと近寄るカリン。
バーニングファルコンとカリンの必殺光線が空中激突して、お互いを吹き飛ばす!
屋上の爆発を見てレムルズが駆けつけた!
「どうやら、あたしの勝ちみたいね」
ダメージはタリアスのほうが重かった。今度こそ止めと近づくカリン。
「ここで死ぬのよ、タリアス!」
再度必殺光線を放とうとしたとき、彼女の後ろにレムルズが降下した。
「洸さん!」
「その声は?!・・・博士?」
「・・・そうよ、これがあたしの正体。グランセイザーを潰すためにやってきた、
アケロン人よ!」
「そんな・・・」
「地球人は愚かな生き物。早いうちに滅亡させるのがあたしたち、アケロン人の使
命なの!」
「地球を守るんじゃなかったんですか?博士!」
「洸さん、たとえ地球人を滅亡させても、あなただけは殺さない。だから、最後ま
であたしについてきて!」
そういうと、彼女はタリアスに止めの一撃を見舞おうとする。
「よせ!!天馬を殺すな!そいつは、俺たちの仲間だ!!
俺たちは地球を守るグランセイザー。あなたはそう教えてくれたじゃないか。たと
え博士でも、天馬は殺させはしない!」
地球人の顔に戻りながらカリンは、「あなたにあたしを殺すことなんてできない」
タリアスに向かう!
「やめろー!」
アイアンゲイルが火を噴き、カリンを撃った!
彼女は屋上から転落、地面に激突して爆発した。
変身を解き、失意の内に下を見下ろす先生。
バカにして観てない人がけっこういると思うけど、これは観ないともったいないで
すよ。
今週なんか、けっこう内容が濃かったし。
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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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