Re: fj.jokes クロニクル(笠原メイの視点1)
こんにち、は fj.jokes さん。
私の記事をよんでくれたんですね。とってもうれしいです。
でも、実をいうと、この記事は誰か特定の人を相手に書いて
いたつもりはないのです。だれかが読んでくれるかなって、
期待をしてなかったわけじゃないけど、私の気持ちをまとめ
るつもりで、だれかに話しかける感じで書いてみたのでした。
> って、私ですか?やっぱ、ひねりが足りなかった
やれやれ、なんてことかしら。
そこは私はその前に、「fj.jokes クロニクル(笠原メイの
視点0)」に書いた内容で、その記事がどこかに行方不明に
なっちゃたのと、北條さんの記事の内容がたまたま、似たテー
マだったことの偶然が重なって、誤解を生んでしまったよう
です。
> ですかねぇ。一応、あと、ユーザーサポート編と、
> 会議編があるのですけど、もう少しひねってから
> 出すようにしますね。
ぜんぜん、そんなことないです。
北條さんの記事を邪魔するつもりなんて、全然ないんですよ。
私はただ、話し掛けるようにして、気持ちの整理ができたら
いいなとおもっています。それに耳を傾けてくれる人がいた
ら、それもうれしいなと思うのです。
> # 幸福は発明するものではなく発見するものである
北條さんは「青い鳥は自宅の軒先にいるもの、気が付かない
のはモノの見方が、なにかに囚われているから」という信念
なのですね。でも、「発明」と「発見」ってどう違うのでしょ
う。センタクバサミを組み合わせて別の用途にしたものが
「発明」だったり、みんなが知っているドブ河の虫が、世紀
の大「発見」だったり、なにか私にはよくわかりません。
この言葉の意味は、「発明するなら、幸福以外は発明しては
いけない。」といっているものだと、私は勝手に解釈してい
ます。
fj.jokes さんはどう思いますか?
さようなら、fj.jokes さん。
ユーザーサポート編と会議編をたのしみにしています。
*エピローグ
コンピュータに向かって作業している人のところに、足取り
も軽く同僚と思しき男がやってくる。
先輩「よう、今日は随分ご機嫌じゃないか。
なにかすごいビデオでもダウンロードしたのか?」
後輩「やめてくださいよ、
そんなことじゃありませんよ。
先輩と一緒にしないでください。
そんなこという先輩は、念願のタイトルの無修正の裏を
入手して、ご満悦じゃないのですか。」
先輩と呼ばれた男は、これ心外と言わんばかりに、腕を広げて
今作業中のコンピュータの画面を指し示した。
先輩「おまえこそ、俺の人格を誤解してるんじゃないか、
そんなものに興味なんかないぞ、
まあ、そんなことでお互い無い腹の内を探り合っても
水掛け論だ。それは置いといて、ほら、
こんなものをつくったんだ。」
後輩「はぁ、『道の駅』の訪問記録のサイトですね。」
先輩「そうさ、もう道内は殆ど踏破したからね。
整理のつもりで作ってみたんだ。
これがあれば、
『道の駅』をこれから訪ねる人にも便利だろ。」
後輩「でも、『道の駅』って国土交通省がやっているものだから、
そっちのサイトに案内があるんじゃないですか。」
気まずい雰囲気が流れ、先輩はうつむき加減になって、
会話のつなぎを濁した。
後輩「(やべっ、また地雷ふんじゃったよ、)
へー、こりゃ写真がいっぱいあって便利参考になりますね。」
後輩の取ってつけたような反応に、釈然としないまま、先輩は
それをほっといて、尋ねた。
先輩「そういや、おまえの方はなんかあったのかよ。」
後輩「へっへっへっ、笠原メイって娘がね、ボクのネットニュー
スの記事にフォローをつけてくれたんです。」
先輩「あぁ?
まさか『こんにちは fj.jokes さん。』とかいうやつか?
ばかだな、あれを書いているのは、のりたまとか名乗っ
ているヘンな正体不明のおっさんだぞ、それにあそこは
fj.jokes じゃないか、
フィクションだぞ、
創作だぞ、
なにかんがえてるんだか。」
後輩「そんなこと判らないじゃないですか。
先輩は、そいつと会ったことがあるんですか、
おじさんっぽくしてるけど、
ほんとうは、お下げでメガネのかわいい女子高校生かも
しれないじゃないですか。」
先輩「いや、あのね、オマエの気持ちは、
なーんか痛いほど
よく分かるんだけど、
お下げでメガネのかわいい女子高校生は、
あんな分析的で表現力のある作文はしないものだよ、
どんなにそれらしく書いてあっても、
あれはおっさんのものの考え方なんだよ、
ネカマに捕まったことがない奴には
分からんかもしれないけど、
もう、一目瞭然に
セーラー服着た変態おっさんの文章なんだよ。」
後輩「そんなこといって、ぼくが笠原メイとメルトモになって、
デートして、幸せになることを
妨害するつもりなんでしょ。
ボクは幸せになる権利があるんだ、
幸福は発見するものなんですよ。」
そう言い放つと、後輩はスタスタと、元来た方に向かって駆
け出した。先輩は止めようとして、中腰に立ち上がったが、
机にヒザをぶつけてしまった。
先輩「まてっ、冷静に考えるんだ。
俺はオマエが傷つくのを見てられないだけなんだ。」
しかし、先輩の言葉は誰も居ない廊下に
空しく鳴り響くだけなのであった。
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のりたま@青春なのであった
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