クリスマス商戦に合わせたか、ライゼロスのオモチャのCMがお目見え。
ここでもケンライザーとジュウライザーのみ登場。
「また私だけ除け者なの?」
なりキッズシリーズは出ましたけど。
でも、プロップとはちょっと形が違うような?


ジャスティライザー第8話「出撃!幻星神ジュウライザー」です。

○オープニング
あれ?理緒ちゃんたち、今回は出てなかったけど?

○伊達電気店
「いけません!もしこのことがあったら、どうするんです!
ジャスティライザーが現れた今、封印を守っていた天堂家の役割は終わりです!
後はこの人たちに任せて・・・」
遥香さんは、澪さんが翔太たちと行動を共にするのに反対だ。
「天堂家の役割は終わっても、あたしの役割はまだ終わってないわ。
あたしはここに残って、翔太君たちと一緒に戦う!」
「戦いに巻き込まれて、怪我でもしたら一大事です!
遊びじゃないんですよ!!」
「わかってるわ!でも、それがあたしの役割なの」
「・・・澪さん」
ユカちゃんと翔太が加勢する。
「澪さんのことは俺たちに任せて」
「・・・わかりました」
「ありがとう」

押し切って、澪さんの勝ち。

○平賀の部屋
ステラ・プレートについて調査している平賀。
見ているWebページは、「古代ミステリー」・・・。

お前は「鉄腕バーディー」の千川つとむか?

「これは?」
遺跡発掘の画像の中に、塚田さんに借りた写真のプレートとほぼ同じ物が。

部屋に一体くらい、ガンプラがあってもよさそうなものだが・・・。

○封印の間
「残るステラ・プレートは五つだ。
ステラ・アレイの位置関係からすると、三日月湖周辺に次のプレートがあるは
ず。
直ちに捜索に迎え!」
アーマーガンナーを差し向ける、ドクター・ゾラ。

順番があるようには見えないが・・・?
前回、一枚目のステラ・プレート破壊した時に、アーマーガンナーを巨大化させ
なければ、
ジャスティライザーに悟られなかった物を・・・。

○公園
ネットで仕入れた情報を元に、三日月湖へ向かう算段をしている翔太達。
「それを狙って、奴らも来る?
めんどくせぇなぁ、なんか。一気にやっつける手は無いのかねぇ?」
「無理よね。敵の実態も目的もハッキリ判らないんじゃ・・・」
「それがわかるまで、極力無駄な戦いは避けた方がいい」
「無駄な戦いはないだろう!降りかかる火の粉は払わなきゃならない。
今までだって!」
「こちらはたった3人。もっと効率のいい戦略が必要なんだ!」
「それじゃあ、敵が襲ってきたら、尻尾を巻いて逃げろってぇのか!」
「力任せに戦うだけが能じゃない!少しは考えろ!!」
「やめてよ、二人とも!」
言い合いになる二人を、ユカちゃんが仲裁する。
「・・・見損なったよ、あんた。
そうやって理屈捏ね回して、本当は戦いが怖いだけじゃないのか?!」
「なに!!」
「やめなさいってば!今はとにかく、三日月湖にいかなきゃ」

グランセイザーに続いて、GSXが腕時計を提供してます。
GSでは変身するたびにバッチリ映ったが、今回はほとんど映りませんね。

○工場?
ドクター・ゾラの命を受け、ザコールが翔太達の足止めを狙う!
「装着!」×2
グレンソードでザコールを薙ぎ払うグレン!
「待て、グレン!」
突っ走るグレンを、ガントが止めようとする。
ザコールは撤退した。半端な攻撃をかけるな!

平賀は翔太を叱責する。
「何を考えてるんだ、お前は!!」
「?」
「せっかくの手がかりを!少しは学習しろ!」
「わかってるよ。だけど奴らは!」
「・・・もういい」
立ち去る平賀。

○オープンカフェ
翔太達を見限った平賀は、澪さんたちとお茶。
「君はおそらく、不完全なソフトを持ったコンピュータと同じなんだ。
全てのデータを持っていながら、それを開くソフトが不完全なために、
必要な情報を解読するのが、できないだけなんだ」
「??」
お嬢様には難しすぎるか?
「だからプレートの現物を見ることで、関連データを解読するきっかけになるか
もしれない」

プレートに触れたら、ウォフマナフと交信が・・・(違)。

○三日月湖
全然、発掘現場っぽくないぞ。
大体、どういうきっかけがあれば、あんなところを掘ってみたくなるんだ?

平賀は澪さんたちを、一番敵が出そうなところに連れてきた。
「信じてくれるのね、私の言葉を」
「いや、俺は知りたいだけだ。
正確な情報も知らないまま、勝手に戦う道具にされるのはごめんだ」
「・・・」

何かが湖面を滑ってくる?
アーマーガンナーだ!!滑りながら平賀たちに銃撃をかけてきた!!

横でザコールが、一生懸命ロープを牽いてたり・・・しない。

○路上
『急いでくれ!敵の攻撃だ!』
翔太達に応援を求める平賀。
「ったく、勝手に抜け駆けするからだぜ」
「とにかく急いで!」

ユカちゃんは乗り物がないので、機動性がだいぶスポイルされます。

○三日月湖
ボードを器用に操りながら、攻撃を続けるアーマーガンナー。
変身する平賀!
「ジャスティライザー・ガント、推参!」
「邪魔はさせん!」
前回に続いて、二人の撃ち合いがはじまる!

ワイヤーアクションが冴える!

アーマーガンナーがガントを引き付けている間に、ザコールが発掘現場を襲う!

これまたワイヤーアクションで、スーッと降りてくるザコールが不気味。

いつの間にか発掘現場に現れたアーマーガンナー、ステラ・プレートを破壊!
・・・なんか今週も、つながってないなぁ。

再び銃口をガントへ向ける。

発掘現場には、カゲリとグレン!
「ジャスティライザー・グレン、見参!」グレンソード・バージョンの名乗りポー
ズ!
ガントとアーマーガンナーは接近戦へ移行!
カゲリとグレンも乱入して、コンビネーション攻撃!
3人が入れ替わりに斬る!殴る!そして、「ファントム・クラッシュ!」
なんとか持ちこたえたアーマーガンナー、「一気に叩き潰してやる!!」巨大化
!
バズーカ砲と3連ビーム砲で、ジャスティライザーを砲撃!
「幻星獣ライゼロス、召喚!」

目の前で巨大化したのに、大きくなったらなぜか山の向こうにいる。

○シェイドスター基地
回転しながら、カタパルトへ上がっていくライゼロス。
エンオウたちが、格納庫から見送っている。

○三日月湖
「ダイブ・イン!」×3
3人がライゼロスに乗り込んだ。
「見てろよ。ケンライザーで叩き潰してやる!」
「待て!最初はライゼロスのままで戦うんだ!」
「?」
「敵は距離をとってくるはずだ。
接近戦用のケンライザーでは、奴のビーム攻撃には不利だ!」
「そんなもん、やってみないでわかるかよ!」
かまわずエンオウを召喚する。

○シェイドスター基地
格納庫の扉が開き、エンオウがリフトに乗る。
・・・って、その扉、さっき開いてたじゃんか!

大体、格納庫とカタパルトが別なのに、なんでリフトが一基しかないんだ?

○三日月湖
ライゼロス、意味もなく一回りし、ケンライザーに合体!

アーマーガンナーも、合体が終わるまでボ〜ッと見てたのか?

「ライザー・セイバー!」
剣で砲撃を斬り払いながら接近するが、容易に近づけないケンライザー。
逆にアーマーガンナーの接近を許し、至近距離からビーム砲を受けてしまった!
連続攻撃に、立ち上がることもできない!
「何やってるの!油断しないで!」
「不意打ち食らっただけだ!よ〜し、それなら!」
「よせ、まともに突っ込むな!」
「行け、ケンライザー!」
理不尽な命令にも、律儀に頷くケンちゃん、ジャンプ!
だが、アーマーガンナーの砲撃で撃墜・・・。
「ダメだこりゃ。近づけねぇ!」
だから言ったのに。
「ねえ、何か方法は無いの?」
「あるはずだ。必ず!」
コンソールをチェックし始めるガント。
「考えるのは後にしてくれ!今は目の前の敵を!」
そうこうしてる間にも、砲撃は続く!

麗香さんも怒鳴る。
「何やってるの!」
「・・・危ない!早く逃げて!」
澪さん、何かアドバイスは?無いの?肝心な時に・・・。

「待てよ・・・」
ガントは澪さんが持ってきた古文書を思い出した。
炎凰の先に書いてあったのは・・・?
光亀!
「そうか!俺に任せろ!星神獣コウキ!」

○シェイドスター基地
二番目の格納庫が開き、星神獣コウキが姿を現した。
LENGTH 32.0m
HEIGHT  19.5m
WIDTH 40.5m
WEIGHT 5400t
MAX  FLIGHT SPEED mach2.8
と、相変わらず誰が読んでるんだかわからん諸元を表示し、シェイド・スターか
ら発進するコウキ!

上から見ると、甲羅がまん丸なのね。

○三日月湖
跪いたまま、砲撃で釘付けにされているケンライザー。
そこへコウキが飛来し、ケンライザーの前に割り込んで砲撃を防ぐ!

「あれは!」
「星神獣コウキよ!」
澪さん、遅いです。

パルス状のビームを連射して、アーマーガンナーを退けるコウキ!

エンオウの部分を排除し、一旦ライゼロスに戻るケンライザー。
入れ替わりに、ライゼロスの上空に停止するコウキ。
再びライゼロスの変形が始まった。
両腕と首を引っ込める。
ここまではケンライザーと同じだが、次は大胆に天地反転!
尻尾を真上に立て、両足をガバッと開く!
コウキは頭と甲羅、前足が分離。
胴体中央部と下部が変形し、両足になる。
そこへ逆さまのままライゼロスが合体!
さらにその上に、コウキの上半分が合体!
コウキの前足が前を向いてキャノン砲に!
頭部が反転し、その上にライゼロスの尻尾が乗る。

コックピットでは席替え。ガントが中央の席へ移動!
「幻星神ジュウライザー!」

股間に来てしまったライゼロスの頭がラブリー。
銃ライザーと言うよりは、砲ライザーじゃないか?
全体のレイアウトが、なんとなくドルクルス。

○封印の間
「なに!変形だと?」
またまたゾラ様ビックリ。

○三日月湖
アーマーガンナー攻撃再開!
ジュウライザーの強力な装甲は、ビクともしない!
「ライザーキャノン!」
砲撃でアーマーガンナーのバズーカ砲を吹き飛ばす!
「行くぞ!」
両腕の爪を振り回し、接近戦を仕掛けるジュウライザー!
重厚なアーマーガンナーを弾き飛ばす!
「フィニッシュだ!サンダー・バースト!」
上半身のビーム砲を一斉射撃!
アーマーガンナーは大爆発を起こし、粉々に吹っ飛んだ!

○封印の間
「・・・まさか、あんな能力があったとは・・・。
だがこれで、残るステラ・プレートは四つ。
最後に勝つのは我々だ!」
また一つ、封印の光が消えた。
『ミ・テ・オ・レ〜、ジャ・ス・ティ・ラ・イ・ザ〜』
ハデス様、封印が緩んで喋れるようになったか?

○三日月湖
「みんな、大丈夫?」
「ああ。なんとか。かなりヤバかったけどね」
お前のせいだろうが。
「どうしてコウキのことが判ったの?」
自分は教えてないのに?と、不思議がる澪さん。
「もしかしたら、とは思ってはいたんだ。
やはり、星神獣は一体だけじゃなかった」
「さっすが秀才、やるじゃない!」
「よく言うわよね。真也さんの言うこと聞かずに、突っ走ってたくせに」
「いや、あれは、その・・・」
ジュウライザーを見上げてごまかす翔太。


新たな幻星神、ジュウライザーによって危機を逃れた翔太達。
だが、ハデス復活の時は刻々と迫っている。
果たして、地球の危機を阻止できるのか?


次回は動きの速い敵に、ジュウライザーが翻弄されて・・・。ですか?

「・・・私はいつまでここに立ってればいいんでしょう?」亀


ジュウライザーの顔を見て、島本和彦のバトルサンダーを思い出した。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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