一般に薬害とは目的外の不利益な現象が現れた時に言われる。その多くは因果関係の証明は困難であり、多くの場合数年経過の後に発現する。
 今回のタミフルの様に使用中に発現する事は稀であり、因果関係は否定出来ないだろう。 作用形態、メカニズム自体は何れ解明されるだろう。 しかし、特定の年齢に発現する事は通常の感覚では中々理解出来ない。本来ならば年齢(体重)の少ない者から発現すると考えるのが普通と思うだろう。
 タミフルはサ−ズの特効薬として有効な唯一の抗ウイルス剤としての備蓄が始まっている。
 若し、近いうちにサ−ズが国内に流行したら、日本は成長が完了した世代以降の者しか残らない(老人だけ)の国になってしまうのだろうか?
 ゆとり教育の世代が居なくなる事事態は結構な事だが、我々に今更子供を作れと言われても・・・・
 女の子だけは何とかならないだろうか?
 今回の問題は単に規制出来ない難しさを含んでいる。