今回のゴールデンウィークは、久々にのんびりです。
たまってるビデオを観なくっちゃ・・・。


ダイボウケンに単身残ったレッドの運命は?
ボウケンジャー Task.11 「孤島の決戦」です。
3本連続なのに、大家さんは出ないのね。

○運び去られるダイボウケン。
4人は脱出したが、暁が見当たらない。

○水中を進む大邪竜。
目指すは名も無き島・・・江戸時代ではってことか?
レッドはダイボウケンのシステムをシャットダウン。死んだふり・・・。

○4人は擱座したビークルを回収、格納庫で修理を始めた。
ダイボウケンは東京湾で消息を絶つ。
暁の行動に疑問を持つ真墨。

○四国沖、太平洋の孤島。
大邪竜たちが上陸した。

・・・巨大感が皆無だが・・・。

運んできたダイボウケンを使って、島中を掘っくり返して宝を探す気だ。
コックピットに座るリューオーンだが、コンソールにはレバー類がない。
「どうやって操縦するのだ?ガジャ!」竜王
「私にいまどきの機械のことを聞くなーっ!」我謝

たしかに。

○焼却された女雛を調べる蒼太たち。
「違う!これお婆さんの人形じゃない!」黄
燃えカスの下に、ボウケンチップがあった。
アクセルラーのライトを当てると、数字が浮かび上がった。
「310694」

待機室に戻り、壁面の隠しロッカーにアクセルラーでそのナンバーを照射すると、
扉が開いて中に女雛が!
蒼太が女雛の着物を剥ぎ取り、裏地を調べると中に島の地図が!

○うまく島に上陸し、目的地へ進む暁。
久々の宝探しに、ワクワク。

島の位置から言って、植生がおかしくないか?

一方リュウオーンたちは、ジャリュウとカースでしらみつぶしに探索。

○人形の秘密を明かすミスターボイス。
『その地図が示す場所には、
パラレルエンジンに関する重要な秘密が眠ってる可能性があるんだ』声
サージェス上層部では、絶対に秘密が漏れないように、ボウケンジャーにも詳細を明かさなかった。
『君たちの安全のため、秘密にした。
わかってくれたまえ・・・』声

暁は仲間を裏切り者にしないために、単身島へ向かったのだ。

島へ向かう準備を始める4人に、ミスターボイスが・・・。
『ちょっと!
その地図が示すものを見つけてはいかんと・・・』声
「ボイス、彼らは自由な魂を持つ冒険者なのです。
宝を求める彼らは、誰も止められない!」牧野
『彼らにとって、レッドは宝ということか?牧野さん』声
力強く、うなづくおっちゃん。

ミスターボイスの方がおっちゃんより上位かと思ったら、そうでもないのか。

○洞窟の中で箱を見つけた暁。
外へ出て開けてみる。
古い本が出てきた。
描かれているのは、ダビンチのヘリコプターや宇宙戦艦シャークリ・・・、
もとい、鮫型の潜水艇等。
そして、各々に動力源らしい装置と、概念図も書き添えられている。
「・・・これはレオン・ジョルダンヌのデッサンだ。
そうか・・・これがサージェスが隠そうとした秘密・・・!」赤
その時、ガジャが現れ、本が奪われた!
「その秘密、見せてもらおう。・・・何なのだ、これは?」我謝
理解できない・・・。

(脱)

「それはルネッサンスの巨人、
天才画家にして偉大なる発明家、レオン・ジョルダーナの作品だ。
お前らが愚かと侮る、人類の英知だ!!」赤

映画「ジョルダーナ・コード」間もなく公開。(違)

変身して立ち向かうレッド!
カースたちを片付け、駆けつけたジャリュウたちも一蹴!

○出動準備を進める4人。
蒼太が地図の島の形を参考に、データベースから島を特定する。
さくらちゃんと真墨は、戦闘シミュレーションで大邪竜対策を練る。
2体の大邪竜は、パワータイプとスピードタイプ。
現有戦力では勝ち目はない・・・。
「やっぱり牧野のおっさんが言ってた、新たな合体って奴を試すしかないか・・・。
ん?どうした?」黒
「・・・あなたの言うとおり、チーフは菜月の気持ちを無視して、人形を燃やすような人ではなかった。
なのに・・・私は信じられなかった・・・」桃
「悪いのは、また仲間を置き去りにした明石だろう。
見つけたら、思いっきり殴ってやれよ!・・・な?」黒
二人は新合体のシミュレーションにかかり、菜月ちゃんは針仕事・・・。

○ドサクサにまぎれて本と男雛も取り返すレッド!
「これも返してもらうぞ。俺の仲間が悲しむんでな」赤
リュウオーン、ビーム攻撃!
レッド、お宝を宝箱に収め、アクセルテクターを装備!
無理を承知でデュアルクラッシャーを放つ!!

戦線を離脱、ボウケンドライバーを回収してダイボウケンへ戻るレッド!
ドライバーをセットして、再起動!

ボウケンドライバーのオモチャは、DVDプレイヤーのリモコンになるそうです。
ご家庭のプレイヤーのリモコンから、コマンドをコピーするようになってます。
そして付属のソフトでゲームが出来るらしい。

大邪竜ザルドにはリューオーン、ドルドにはガジャが乗り込んだ!
仲間もおらず、武器もないダイボウケン!
「俺一人では、ここまでか!?・・・いや、まだだ!!」赤

○蒼太は島の位置を小笠原南東と特定。

男雛の地図だと、もっと西に見えたが・・・。
それより、さっきレッドがデュアルクラッシャーを召喚したんだから、
それで位置がわかりそうだが?

出動の準備は整った。
「五人の心が一つになれば、新たな力は覚醒します」牧野
「奇跡だね」黄
「いいえ。私たちの想いの力です」桃

ドリルには菜月ちゃん、ショベルにはさくらちゃん、
ミキサーには蒼太、クレーンには真墨が搭乗し変身!
ゴーゴービークル、発進!!

・・・絶海の孤島まで、どうやって行くの?
ドリルで穴掘って・・・って、パフィーの新曲か!?
とか思ってたら・・・。

○二大大邪竜に挟撃され、ダイボウケン大ピンチ!
その時!
ドリルが掘った穴から、3台のビークルが続いて飛び出してきた!!

・・・本当だったりして・・・。

「全車、攻撃開始!!」桃
ドリルがザルドに体当たり!
クレーンがフックを引っ掛け、引き倒す!!
ショベルはドルドの剣を受け止め、ミキサーがビーム攻撃!

「チーフ、スーパーリミッターは解除してあります!」桃
「テスト無しであれを試すつもりか。そいつは・・・」赤
「ちょっとした冒険!ですよね?」青
「・・・ふっ。よし、行くぞ!超轟轟合体だ!!」赤
「了解!」黒・青・黄・桃

大冒険からジャイロ・ドーザー・マリンのパーツが外れる。
ドーザーとマリンは、すねの後へ。
首から下が反転し、入れ替わった背中にジャイロ、右肩にドリル、左肩にショベルが合体!
右足首にミキサー、左足首にクレーンが、ゲタ状に合体!
分離したクレーンヘッドが、ヘルメットになる。
アームが牛角状に開いて・・・。
「スーパーダイボウケン、合体完了!!」赤・黒・青・黄・桃
「チーフ、命令を!」桃
「総員戦闘準備。
スーパーダイボウケン、アタック!!」赤
「ファーストギア、イン!!」赤・黒・青・黄・桃
大邪竜はダイボウケンの前後に展開、背後からドルドが襲い掛かる!
「そうは行かないっての!ウォール・シュート!!」青
右かかとのミキサーからセメントが噴出され、ドルドの足を止める!
ザルド銃撃!
だがスーパーダイボウケンには効かない!
「スーパーダイボウケンを甘く見るな!!」赤
敵を上回るパワーで打撃を繰り出し、ザルドを叩き伏せた!!
「九つのパラレルエンジンを直結させる。
失敗すれば吹っ飛ぶぞ!いいな!」赤
「ああ。五人の心を合わせるんだ!」黒
「ブラックらしくないアドバイスですね」桃

(脱)

「トップギア、イン!!アクセル全開!!キャノンボール・エンド!!」赤・黒・青・黄・桃
両足のビークルの走行機能を使い、頭から突っ込んでいく!
大邪竜の間を通過し、反転して返す刀で・・・。
「とどめだ!ダブルアームクラッシュ!!」赤・黒・青・黄・桃
爆発する二大大邪竜!!

○暁が単独行動したのは、仲間を守るためだけではなかった。
本当の目的は・・・宝探し・・・。
「やっぱりだめだ。こいつはただの冒険バカだ!」黒
「命令してくだされば、どこまでも付いて行きました!」桃
「冒険は命令されてするんじゃない。
だからお前たちにはヒントだけ残したんだ。
そして、お前たちは自分たちの意思で来た。それでいいんだ」赤
蒼太のリクエストで、お宝を披露する暁。
「それは写本だ。密貿易で、日本まで渡って来たんだな。
おそらく、オリジナルはサージェスが保管しているんだろう。
ここのは、パラレルエンジンの発想の原点が描かれている」赤

○ミスターボイス、降参。
『やれやれ。私の負けだよ、ボウケンジャー。
君たちに隠せる秘密なんて、無いねぇ』声

○奪回した男雛を、菜月ちゃんに渡す暁。
「全く、あんたの牙から逃れられる獲物はいないってか?」黒
「そうだチーフ。一つ忘れてました」桃
「ん?何だ??・・・うっ!!」赤
さくらちゃんのパンチが、暁のボディーに炸裂!!
「次は抜け駆けは許しません。私たちも、冒険者です!」桃
「すまない。だが・・・これは効いたぞ・・・」赤
ダウン・・・。


○30戦隊大集合コーナー
「超電子バイオマン」
「ついに、女の子が二人になりました!!」黄・桃
ネタは、さくらちゃんに迫る菜月ちゃん・・・。あのね・・・。
一応、女性二人体制は当たってたか。

次回のネタは、これも思いつかん・・・。
「電撃だっちゃ〜!」(違)
でも、さやかちゃんは好きだぞ。



仮面ライダーカブト 14
ラテ欄タイトルは、「裏の裏の裏」。一周半してるぞ。


○アバンタイトル
たった一本のオリーブオイルを守るために戦う超音速の戦士!(違)

「お前だ!お前がボクの両親を殺したんだ!!」
「・・・」
ひよりちゃんの鋭い指摘に、無言で立ち去るカブト・・・。

○オープニング
井口浩二役の菊池謙三郎さんは、おなじみ龍騎の神崎士郎。
「闘え!」

カメオ出演の黄川田将也さんは、ザ・ファーストの本郷 猛。

○おなじみの階段
神崎士郎出演記念、おなじみの階段。

スーツの男が降りてくると、別な男が階段の踊場で待っていた。
「お前は・・・、まさか、お前が内通者?!」
そこへ白いサナギマンが現れた!
そして男の抵抗を意に介さず、一撃で屠る・・・。

○天道家
屋敷を飛び出していく樹花ちゃん。
門の影に、見慣れたひよりちゃんの自転車が・・・。
「お前に聞きたいことがある」

○専用車
「俺には信じられないな。あの加賀美が内通者だとは・・・」
「人間なんて、わかんないもんですよ」

影山の方が、はるかに怪しいが・・・。

加賀美に連絡を取ろうとするリーダーを制する影山。
「加賀美は既に泳がしてあります。余計なことはしないでほしいなぁ。
後のことはすべて私に任せてもらいます。いいですよね?」

無邪気に微笑むな!

○飯田橋のカフェ
加賀美が待っていると、大介を連れたゴンちゃん(違)が現れた。
「なんであいつが?」
「おかしいなぁ?注文を受けたときは、女の人だったのに」

○天道家
「昨日、変な奴を見たんだ」
総司は台所で牛蒡を刻んでいる。
「そいつは、同じベルトをしていた。七年前に見たあいつと・・・。
多分あいつがボクの両親を・・・」
「子供のときの記憶なんて、当てにならないもんだがな」
病院でベルトに触ったとき、忘れたかった記憶が甦ってしまったのだ。
「じゃあ忘れることだな。嫌な思い出なんて、百害あって一理無しだ」
「あのベルト、お前のなのか?」
「いや・・・」
あくまで白を切る総司。
特製の金平牛蒡でごまかそうとするが、かえって気分を害してしまった。
「二度とボクの前には現れないでくれ!」
去っていくひよりちゃん。
「・・・」

怪しすぎるぞ、総司。
ごまかしたいなら、もっとやり方があるだろうに。

○飯田橋のカフェ
「メイクアップなら、お断りですよ。
本来男のメイクはしない主義で」

こっちだって見たくないわ!

大介を呼び出した加賀美は、しつこくもZECTへの協力を要請する。
乗り気じゃない大介に代わって、ゴンちゃんが交渉。
「こんなんでどう?」
電卓を弾いてみせる。
「か、金を要求するって言うのか・・・」

加賀美は貰ってないのか?
BISTRO La SaLLeでのバイトは世を忍ぶ仮の姿じゃなくて、本業?

加賀美に代わって、祐月ちゃんが交渉を引き継ぐ。
どうやら電話をかけたのは彼女のようだ(よかった・・・)。
相手が美女だと、大乗り気・・・。
あきれて帰ろうとした加賀美を、影山が呼び止めた。
充電が切れたからと、加賀美に携帯を借りる。

立ち去る加賀美を見送り、含み笑いの影山・・・。

やっぱり、こいつの方があやしい・・・。

○BISTRO La SaLLe
性懲りもなく、総司が現れた。

樹花ちゃんのために昼食を作っておいて、自分は外食なの?

「来るなって言っただろう」
「俺の行く道は、俺が決める」

いや、お前の行く道は、天が決めてるんだ。
お前はそこを歩いているに過ぎない。

横柄に「いつもの」と注文し、出てきたのは賄いのロールキャベツ。
フランスパンとポタージュスープ付き。
一口食べて、総司の表情が凍りついた。
「不味い!」
テーブルに万札を叩きつけ、「もう二度と来ない」と店を出て行く。

スクラッチの時の料理を全部平らげたというのに、不味い料理は残すのか。
食べ物を粗末にしないじゃなかったか?
それとも、これは食べ物に値しないと?

なぜ不味かったのかは、テレ朝のHPをご覧ください。

○おなじみの階段
殺害された男は、またもシャドウの隊員。
影山と祐月ちゃん、現場検証。
知らないふりをして、祐月ちゃんから内通者のことを聞く影山。
そして殺害された男の携帯を発見、祐月ちゃんに渡す。
最後の着信記録は・・・加賀美!
影山に加賀美の監視を命じ、祐月ちゃんは携帯を調べるために戻る。

○街
BISTRO La SaLLeで昼飯を食べ損なった総司は、仕方なく別の店へ。
ところが、「臨時休業」。
「・・・こういう日は蕎麦だな・・・」
店を変えようと歩き出した直後、蹴っ躓いて靴が脱げる・・・。
そこへやってきたのが、我らが仮面ライダー 本郷 猛!(二代目)
彼もここで食事をしようと来たが、
「何だ、休みか・・・」

改造人間のくせに、メットを取らないと読めないのか?(違)

そして無様な主人公を見て、
「・・・かわいそうに・・・」
走り去っていく。

乗ってきたバイクは、どうやら本物のサイクロンだったみたい・・・。

靴紐を結びながら、通りかかった加賀美と、彼を尾行する影山を見かけた。

「この辺に美味い蕎麦屋は無いか?」
顔を見られないように、影山を背後から押さえる総司。
「なぜ加賀美を尾行する?」
「お前、カブトだね?」
「お前がザビーか」
「ぜひ、顔を拝んでみたいな」
「あいにく、照れ屋でね」

うそつき。

「それより、尾行の理由を言え」
「知りたいなら教えてやるよ。加賀美は内通者だ」
「ほう・・・」
聞きたいことを聞いたので、影山を突き飛ばす。
彼が振り向いたとき、総司は姿を消していた。
怒りに震える影山。

矢車と同じ状況に陥りそう・・・。

○天道家
ひよりちゃんが来た。
さっき総司が店に置いて行った万札を返しに。
強引に中に引きずり込み、昼食を振舞う樹花ちゃん。
総司が作ったメニューは、さっきの金平に卯の花とほうれん草の白和えに玉子焼き。
それにご飯と味噌汁。
「これ、全部あいつが?」

専業主夫ですから。

もりもり食べ始める樹花ちゃんを見て、ひよりちゃんも箸を取る。
そして、病院で総司が言ったことを思い出した。
『お婆ちゃんは言ってた。
病は飯から。食べると言う字は、人が良くなると書くってな』

字幕入りで説明。

「どう?おいしい?」
「うん。すごくおいしい」

○歩道橋
加賀美の前に立ちふさがる祐月ちゃん。
そして銃を抜き、加賀美を狙う!
「!」
「あなたを拘束します。
消されたシャドウ隊員の携帯に、あなたからの着信履歴があったのよ。
そこには隊員のデータも添付されていた」
「そんなバカな」
「あなたが内通者だったのね」
「違います!だって、携帯ならさっき影山さんに・・・?」
上着のポケットを探ると、貸したはずの携帯が入っている!
「違う・・・俺じゃない!」
加賀美逃走!

「隊員のデータが添付されてた」って、意味がわかりません。
隊員とは、シャドウの隊員のことでしょう?
加賀美が内通者だったとして、彼の着信履歴にシャドウ隊員のデータを添付しても意味が無い。
何しろ、殺害されたのはシャドウの隊員だから、仲間のデータなど見ても仕方ないだろうし。
殺害された隊員が内通者の仲間で、ワームとのパイプ役だったとかならまだわかるんだが・・・。

○永坂更科 布屋太兵衛
創業寛永元年、麻布十番にある蕎麦の名店である。
でも臨時休業・・・。
「・・・天は俺を見放したか・・・」
天に代わって、加賀美が現れた。
自分の身の上を相談しようとする加賀美を、冷たく突っぱねる総司。
「今の俺にとって、最も優先すべきは飯の問題だ。
何があったか知らないが、たまには自分で解決したらどうだ?」
「・・・」
走り去る加賀美を見送り、
「まずは飯を食ってからだな」

○街
逃げる加賀美!
そこへ大介の足が出てきて、てっ転ばす。
「すいません。足が長いから、つい・・・。
そんなにあわてて、どうかしましたか?」
「・・・」
走り去る加賀美。

あ、信号無視!・・・なんだ、曲がるのか。

○BISTRO La SaLLe
「もう来ないんじゃなかったのか?」
「・・・いつもの」
暫しの後、出てきたのはさっきと同じロールキャベツセット。
「・・・美味い!」
それを聞いて、ひよりちゃんがちょっと笑った。
『天道が、あんなことするはず無い。・・・絶対に、無い』
弓子さんも、一安心。

トントン!
窓を叩くのは・・・カブトゼクター・・・。
「お出迎えか。人気者はつらいな・・・」

大体こいつは、呼ばなくても来るのか?
・・・あ、ザビーゼクターやドレイクゼクターは、呼ばれなくても来たっけ。

○高架道路下
資材置き場に逃げ込む加賀美。
「俺、一体どうなっちまうんだろう・・・」
そこへシャドウ部隊が現れ、あっという間に加賀美を包囲した!
祐月ちゃんと影山も現れた。
「影山さん!なんでシャドウがいるんですか!?」
「おいおい、影山隊長と呼べって。銃を渡せ」
「・・・わかった」
スパイガンを差し出す加賀美。

引き金に指がかかったままだが・・・。
日本人は、無駄に引き金に指をかけたがるから怖い。

その時、隊員の銃が火を吹いた!
倒れる加賀美!
「加賀美君!しっかりして!!」
駆け寄る祐月ちゃん。
撃った隊員が、ヘルメットを脱ぐ。
か、神崎士郎!(違)
「すいません。隊長が撃たれるかと思ってつい・・・」
「いいんだよ。これでやっと本当の内通者がわかった」
「え?」
「お前だったんだな」
「ご冗談を・・・」
他の隊員が神崎の銃を奪い、拘束する。
「加賀美はただの囮だよ。
本当の内通者は、加賀美に罪を着せたまま口を封じようとする。
俺はそれを待っていたんだよね」
「そのために加賀美君を犠牲にしたって言うの?」
「見習いの一人ぐらい、いいじゃないですか。
パーフェクト・ハーモニー第二章。
新たなる完全調和のためです」
『これのどこがパーフェクトだ?』
「?」
カブトが立っている。
「おばあちゃんが言っていた。
本当の名店は、看板さえ出していないってな!」

では、蒸着プロセスを、もう一度見てみよう(違)。
神崎が加賀美を撃つ!
銃弾が到達する前に、カブトがクロックアップして突入し、加賀美を突き飛ばしたのだ!
弾丸には当たらなかったが、加賀美は転倒し、気絶した・・・。

「クロックアップした俺を見ることが出来た人間が、一人だけいた。
お前はワームだ!」
カブトが隊員の一人を指差す。
「貴様!!」
ヘルメットを脱ぐと、神崎と同じ顔!
「俺を守ってくれるんじゃなかったのか」
「お前は、俺の中で生きるがいい」
白いサナギマンに変化したドッペルゲンガーは、本物を殺害した!
通常のサナギマンも乱入し、戦闘開始!!
統制が崩れたシャドウは各個撃破されていく!
「各隊散開して、ワームを殲滅しろ!」
影山が統制を回復し、自らも変身して戦闘に臨む!

ここでカブト、クロックアップ!
「以下は、弾丸が飛び交う中での、一瞬の出来事である」ナレーター
三体のワームを片付け、白いサナギマンに迫るカブト!
クナイガンで斬りつけ、ライダーキックの体制に!
だが、カブトがキックを放つ前に、
『Rider Shooting』
一撃で吹き飛ぶ白いサナギマン!!
その先には、マシンゼクトロンに跨り、ゼクターを構えたドレイクが・・・。
「・・・」
「気まぐれな風が吹いたか?」
「お前は!」

初めて一堂に会する三人のライダー・・・。


大介は、どうやってマシンゼクトロンを手に入れたんだろう?

また、加賀美の携帯は、いつの間にポケットに戻ったのか?
先週の雑貨屋が散らかっていた件といい、どうも説明不足だ・・・。


○おまけコーナー
「スーパーダイボウケン、合体完了!
必殺技は、ダブルアームクラッシュだ!
頭突きもやるぞ。すっげぇ!!」加賀美
「ダブルワームか。何匹出てきても、俺が倒してやる!」総司
「ダブルアームだって!」ひより・加賀美
「!」総司
「次回もお楽しみに!」ひより


ダブルアーム・ツッコミ・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。