Re: きょうの一言:日本の国で子孫も生きながらえさせたいなら、未来の人間
が、ただしい判断にアウフヘーベンできる日本の空気を残さねばならない。

これは至極当然のことで、しかし、今最も妨害、弾圧されていることだ。

愚民政治を日本は目指しているどころか、猛完全に、国民は愚民政治の術中に
はまって愚民化されている。
だから、野党も、ろくなのがいないのだ。これは、選ぶ側の人間が例レベルだ
から、選ばれる人間集団も、鍛えられた人間がでてこないのだ。

どうせ今の日本人じゃ、問題解決の能力など、もってない。政府も役人もテレ
ビも新聞も。
だからこそ、アウフヘーベンできる空気を大切に敷衍し、成長させ、未来の人
間の活力、能力に門戸を開いておかねばならない。彼等に託す以外、未来の主
役はいない。文科省の教育指導要領で未来など開けないのだ。

一言で言い切れるキーワードは民主主義の徹底である。民主主義の理念を国民
一人ひとりにはっきりと意識させること。小学校の教師ですら、民主主義を定
義できない。驚くべきことに、辞書も定義できてない。これじゃ、日本人の未
来はない。

民主主義とは、少数意見が言論で忌憚なく多数意見を攻撃し、少数意見が多数
意見に成長する可能性を保障する制度。

日本共産党のいい加減な自己批判のなさ。民主集中制から民主主義に、ここを
脱皮できない日本共産党ほど、日本人にとって最低の環境はない。