那覇で日本人には刺激の強すぎるカレーを食べたので夢野久作の人間腸詰を
ふと思い出しました
宮大工が人間腸詰製造のガリガリという機械語を話すアメリカ製の農産機械
に食われそうになる話でdemocracy of sausageという言葉のあるホットドッグ王国ではありそうな話です
これをパチパチという機械語を話すタイプライターと比較すると頭に触れる
タイプライターは悪で経済の原則内に収まる人間腸詰製造機は善ということ
なります
なんでもオブラートに包んでなんでもないことにする日本人には耳の痛い話
かもしれません
大城貴紀