On 8月17日, 午前7:57, 村上新八 <shi...@cronos.ocn.ne.jp> wrote:
>  グルジアの自治州である南オセチアとグルジアとの紛争に武力介入したロシアは、停戦合意成立にもかかわらず、南オセチアだけでなく、グルジアの一部にもロシア軍-が居座っている、という。
>  ロシアは、グルジア軍が遺棄した武器の回収のため、などと言っているようだが、道路、通信、交通、運輸などグルジアのインフラを押さえつけて、経済を混乱させ、-サ−カシビリ大統領に対するグルジア人の不信を煽り、大統領の座から引きずり落すことを狙っているのだ。
>   ロシアとしては、EUに近づき、NATO加盟を目指すグルジアは、目の上のたんこぶであり、大統領を変えることが最大のねらいなのである。
>  自国内にチェチェンなど、民族問題を沢山抱えているロシアにとっては、グルジアの民族問題である南オセチア問題は、同質であるが、これを利用してグルジアの西欧-接近を阻止しようとしているのだ。
>  これは、「ダブルスタンダ−ド」であるばかりでなく、「内政干渉の極み」と言うべきものである。
>  自国の国益とみたら、「ダブルスタンダ−ド」でも「内政干渉」でも、なんでも使い分けるご都合主義を平気でやってのけるのが大国のやり口であり、それは、グルジ-ア問題では、ロシアを痛烈に非難しているアメリカも例外ではないのだ。
>  村上新八
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