Re: 対印核輸出解禁は将来に大禍根を残した
On 9月7日, 午前7:35, 村上新八 <shi...@cronos.ocn.ne.jp> wrote:
> 原子力供給国グル−プ(NSG)の臨時総会は、核不拡散条約(NPT)未加入のインドに対する原子力関連の対印輸出解禁を殆ど無条件で全会一致承認した。
> 核実験に対してはインドが自発的な凍結継続を役作していること、民生用核施設に対してはIAEAの査察を受け入れることを認めている、などがその理由だという。-が、こんな屁理屈は、何でもつけられるのだ。
> しかも、新たな実験をやれば取り消す、定期的な見直しをする、ウラン濃縮や再処理技術の輸出は制限する、などの条件は全く付けられていないのだ。
> この承認は、高度成長に入ったインドが原発の大市場になることから、原発輸出の阻害になるようなことは取り除こうという経済的な国益判断に基づくものだと思う。
> しかし、この例外措置を認めたことがイランや北朝鮮の核開発に及ぼす盈影響、パキスタンもインド並みの対応を求めてくるであろうことなどを考えると、この例外的-決定が、スタンダ−ドとなる可能性はおおいにあるのだ。
> その時、世界の核拡散は止めようがなくなるのだ。大禍根を残した、極めて残念な決定である。
> 村上新八
>
中国から逃れるために
核を持ったと聞いています
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