新城@筑波大学情報です。こんにちは。

この話は、田中優のメールマガジンみて知りましたが、すごい技術ですね。

    https://www.u-presscenter.jp/2018/06/post-39661.html
    近畿大学
    2018.06.29 10:00  
    汚染水からトリチウム水を取り除く技術を開発東日本大震災の復興支援プロジェ
    クトから生まれた汚染水対策

多孔質フィルターでトリチウム水が取れるんですね。

トリチウムの半減期は12年くらいだから、まずは120年くらい保管して1000分の1
以下に減少するのを待つというのは、現実的な感じがしました。今急いで海に流
す必要はありません。(120年くらい、管理のための天下り組織の運営もできる。)

このように、トリチウムを濃縮できるわけだから、生物も似たような仕組みで濃
縮することがあり得るわけです。詳しい仕組みが不明としても。田中優のメール
マガジンでも、この論文が紹介されていました。

    http://www.cnic.jp/8115
    原子力資料情報室 2018/08/03
     ブリーフィングペーパー 「トリチウム水と提案されている福島事故
    サイトからのトリチウム水海洋放出について」

    タイトル        Briefing Paper: July 2018

    “Tritiated water and the proposed discharges of tritiated water stored
    at the Fukushima accident site.”
    (トリチウム水と提案されている福島事故サイトからのトリチウム水海洋放出に
    ついて)著者 Tim Deere-Jones ティム・ディアジョーンズ
    (Marine Radioactivity Research & Consultancy: Wales: UK)

この中の次の皮肉が効いた表現がすごいなあと思いました。

    「同程度に重要なこととして、遅まきではあるが、有機物負荷の高い沿岸水
    域は、トリチウム水の放出により、有機結合型トリチウムの製造に極めて適
    していることがわかった。」

トリチウムを甘く見る人は、いくらでもいるんでしょうね。よく分からないから
害がないみたいな。

\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 情報工学        \\