Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!gcd.org!news.yamada.gr.jp!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.icl.net!proxad.net!216.239.36.134.MISMATCH!postnews.google.com!not-for-mail From: eurms@apionet.or.jp (M_SHIRAISHI) Newsgroups: fj.sci.math Subject: =?ISO-2022-JP?Q?=1B$BL58B5i=3Ft$H$O2=3F$+!)=1B(B_--?= =?ISO-2022-JP?Q?--_=1B$B2=3F$G$"$k$Y$-$+!)!)=1B(B?= Date: 11 Dec 2004 04:56:43 -0800 Organization: http://groups.google.com Lines: 52 Message-ID: <800c7853.0412110456.6bca825@posting.google.com> NNTP-Posting-Host: 219.160.183.121 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Trace: posting.google.com 1102769804 18986 127.0.0.1 (11 Dec 2004 12:56:44 GMT) X-Complaints-To: groups-abuse@google.com NNTP-Posting-Date: Sat, 11 Dec 2004 12:56:44 +0000 (UTC) Xref: ccsf.homeunix.org fj.sci.math:1522 kounoike@mbh.nifty.com wisely wrote: > > 鴻池です。 > > "M_SHIRAISHI" wrote in message > news:800c7853.0412110204.7078479@posting.google.com... > > Isao Nakagawa wrote: > > > > コーシーの「級数の和」の定義は現行の通説そのものです。 > > > > 「*(コーシーによる)級数の定義」を問題にして居るのだゾ! > > > > 貴様の都合で、勝手に「*(コーシーによる)級数の和*の定義」に話題を切り替えるな! > > だから,M_SHIRAISHIさんの記事 > > 私が適切だと考える「級数の定義」は、記事: > > > > <800c7853.0412010336.3964d039@posting.google.com> > > > > にも書いておいた、 > > > > 無限級数とは「数を次々に無限に加えて行くことを表した式」のこと > > での「級数」の定義から > > En = 1 + 1/2 + 1/3 + … + 1/n - log n > > で n が無限大としたときそれが級数になるか納得できる説明がいまだ無いように思う > のですが。 > > 数を次々と無限に加えていく時,-logの値はいつ加えられるのですか。log nは末項とか > 言われているけど無限に加える作業で,その末項とかはいつ加えられるのですか。 ≪*非常に*いい質問≫です。  #「末項はいつ加えられるのか?」と問われれば、「最後に加えられる ---- それだからこそ “末項”と呼ばれるのだから」と答えざるを得ないのだけれど、無限に加えていく作業に “最後に加える作業”なんて、果たして、「在る(or 在りえる)のか?」という問題に通じて いるからです。 ヽ(^。^)ノ 私はその答を知っているのだけれど、*秘密*にします。 ヽ(^。^)ノ ## Karl Marx の経済学説を私は全く評価していなかったし、彼の学説を金科玉条として いた(ソ連邦を始めとした)いわゆる“科学的社会主義”の国々がいずれは崩壊するで あろうことを、実際に崩壊する前から、「予言」していたのでしたが、Karl Marx も たまには(笑)いいことを言っています:−「人間は、誰しも、自分の解きえる問題のみ を提起する。 なぜならば、詳しく検討してみると、当該の問題は、その解決の物質的 諸条件 ----- 単に「諸条件」とは言わずに、わざわざ“物質的諸条件”と言っている ところが、唯物論者であった Marx の、いかにも Marx らしい点ですが(笑)----- が既に存在しているか、或いは、少なくとも生まれつつある場合にだけ発生することが 常に見られるであろうからである」。