Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!news.daionet.gr.jp!news.yamada.gr.jp!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!postnews.google.com!not-for-mail From: eurms@apionet.or.jp (M_SHIRAISHI) Newsgroups: fj.sci.math Subject: Re: =?ISO-2022-JP?Q?=1B$B!H5i=3Ft!I$H$O!"=1B(BCauchy?= =?ISO-2022-JP?Q?_=1B$B$K=1B(B_=1B$B$H$C$F!"2=3F$G$"$C$=3F$+!)=1B(B?= Date: 2 Dec 2004 17:03:47 -0800 Organization: http://groups.google.com Lines: 82 Message-ID: <800c7853.0412021703.31c9dd50@posting.google.com> References: <800c7853.0412020543.1f5858bc@posting.google.com> <41AF3AC2.5030301@slis.tsukuba.ac.jp> NNTP-Posting-Host: 61.119.191.184 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Trace: posting.google.com 1102035828 9482 127.0.0.1 (3 Dec 2004 01:03:48 GMT) X-Complaints-To: groups-abuse@google.com NNTP-Posting-Date: Fri, 3 Dec 2004 01:03:48 +0000 (UTC) Xref: ccsf.homeunix.org fj.sci.math:1469 Yuzuru Hiraga wrote in message news:<41AF3AC2.5030301@slis.tsukuba.ac.jp>... > M_SHIRAISHI wrote: > > Yuzuru Hiraga stupidly wrote: > > > >> M_SHIRAISHI wrote: > >> > >>>無限級数とは「数(複素数)を次々に無限に加えて行くことを表した式」のことだった。 > >>> > >>>それを、現行の数学書に見られるようなものを『無限級数』と呼ぶようになったのは、 > >>>1922年の K.Knopp による、数列に基づく「定義」を*踏襲*してのことに過ぎない。 > >> > >> > >> 現行の(収束・発散を含めた)無限級数の定義はコーシーが与えたもの。 > >>100 年も前の話。そんなことすら知らんのかね。 > > > > βακαμων! > > > > Cauchy は 彼の有名な著書 "Resume des lecons donees a l'ecole royale > > polytechnique, sur le calcul infinitesimal" の中で 次の様に書いている:− > > > > 「無限に沢山の項の列 > > > > (1)  u_0, u_1, u_2, ・・・, u_n, ・・・  > > > > において、各項が与えられた法則に従って、順々に導き出されるとき、 > > これを*級数*という」 > > > > > > # つまり、Cauchy が上記の書で“級数”と呼んでいるのは、現代の用語で言えば、 > > 「級数」ではなくて、「数列」のことだ。 > > > > > > ## 「そんなことすら知らんのかね」とは、貴様の言うべき台詞ではなくて、 > > こちらが言う台詞だ ----- こんバカタレが!!! > > > あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 > とことんどうしよーもないおバカさん。 タワケ! それはこっちの台詞だ。(爆笑+嘲笑 > 上の引用部分の段落全文を書きましょうか? > > ===<邦訳「微分積分学要論」第 37 講 (p.187)>=============================== >   無限にたくさんの項の列 >   (1) u_0, u_1, u_2, ..., u_n, ... >  において、各項が与えられた法則にしたがって、順々に導きだされるときに、 >  これを「級数」という。n を任意の正の整数としておいて、はじめの n 個の >  項の和を >       s_n = u_0 + u_1 + u_2 + ... + u_{n-1} >  とする。n が増大したときに、和 s_n が限りなく1つの定まった極限値へ >  近づくとき、この級数は「収束する」といい、この極限値 s を、記号 >       u_0 + u_1 + u_2 + u_3 + ... >  を用いて表し、この級数の「和」という。これに反して、n が限りなく増大 >  するのに、s_n が定まった極限値に近づかないときには、この級数は「発散する」 >  という。そして、このときには、この級数は和をもたない。いずれの場合にも、 >  指数 n に対応する項、すなわち u_n を「一般項」という。さらに、収束する >  場合には、s = s_n + r_n と置くと、r_n はこの級数の第 n 項から先の「剰余」 >  と呼ばれているものである。 > =========================================================================== > > 改めて説明するまでもないでしょう。 > これは現在も使われている級数の定義そのものです。 なんが「現在も使われている級数の定義そのもの」だ!(爆笑+嘲笑 現行の数学書でなら、 「無限に沢山の項の列 (1)  u_0, u_1, u_2, ・・・, u_n, ・・・  において、各項が与えられた法則に従って、順々に導き出されるとき、 これを(「*級数*という」ではなくて!)無限*数列* と言う」だ。 # ワカランのか、その程度のことさえ!(爆笑+嘲笑