「さんま御殿」に、唐橋君が出てました。
キャラクターは海堂そのものでした。
最近はイラストレーターの方が本業なんですね。
あまりにも妙なリアクションと間で、さんまから「日テレ出入り禁止!」とまで言
われてしまった・・・。



とっても遅くなりましたが、ブレイド第32話「破壊者の秘密」です。

○アバンタイトル
倒しても、封印できない謎のアンデッド!
それどころか、ブランクカードを一枚食べられて(?)しまった!
「オマエハ、ユルサレナイ」
「許されない?」
復活して強力になったアンデッド!
ギャレンの銃撃が、ブレイドを救う!
「剣崎、なんだこいつは?」
「ギャレン、オマエデハナイ」
突如、ベルトを残して液状化し、消えた・・・。

お前は、創設者か!?

壊れた窓ガラスを片付ける、一真と橘。
「あのアンデッド、キングという少年の手下かもしれません・・・」
「キング?」
「始のことをジョーカーと呼んで、さらって行ったんです!」
「ジョーカー!そう言ったのか?」
「どうしたんですか、急に?」
その時、栞ちゃんたちが帰ってきた。
「あ゛〜、ひっどい目にあった・・・」
どうやら、あのまま警察に任意同行を求められ、有ること無いこと根掘り葉掘り・
・・。
「うぉ!?」
壊れてる窓に気づいた栞ちゃん。
「どういうことなの、これ?
・・・あ〜、もしかして、二人で喧嘩したとか?」

いつの話じゃ!

キング様に監禁されている始。
当のキング様は、携帯アプリで遊んでる。
立ち上がって逃げようとする始。
「止めろ」
始の行く手にスカラベ君が出現!時間を止める。
「動かせ」
始を片手で弾き飛ばす!
「さ、残るはハートの2だけだ。そのカードも渡してよ」
キング様の手には、ハートのカードがずらり。
「さっさと俺を倒せ・・・」
「そんなこと、興味ないってば。
僕は見たいんだよ。君の本来の姿を・・・ジョーカーの姿を」
「・・・?」
始の視線は、キング様の右手首に捲かれた布切れに注がれた。

どうやってカードを取り出したのか、知りたい。

○オープニング
あれはやっぱり、ファイナルフォームなんですね。

○白井農場
周りは森だし、窓が壊れたから、夜は虫がすごいだろうなぁ・・・。

「相川 始が、ジョーカー?」
「睦月もそんなことを・・・」
情報交換をする一真たち。
栞ちゃんが検索しても、ボードから持ち出した情報には、ジョーカーというターム
は無い。
「ジョーカーは他のアンデッドを封印し、その力と姿を使うことが出来る、特殊な
個体らしい。
そして、相川 始は、その能力を持っている」

第23話で証明済み。

「そして奴は、相川 始の姿になる時も、カードを使う。
奴にとってあれも、仮の姿に過ぎない」
「ってことは、あいつにはカリスでも、始でもない別の・・・本当の顔があるってこ
と?」
「それが、ジョーカーの真の姿?」
「待ってください!それじゃあ、あいつのカードに封印されてるのは・・・」
「人間が・・・封印されている・・・」
「そんな・・・あいつは・・・」
「奴は人間の味方じゃない。
自分が最強の存在になるために、アンデッドを封印してるだけだ!
キングって奴も言ったんだろう?ジョーカーは冷酷な殺し屋だと・・・」
橘はジョーカーについて調査を始め、詳細がわかるまで、一真に動くなと命じた。

○スマートブレイン社 監禁室(違)
キング様は、始を痛めつけて、ジョーカーの正体を暴こうと躍起だ。
「なぜそんなに・・・俺をあの姿にしたがる?」
「メチャクチャにしたいんだよ!この戦いを」
アンデッド同士が戦い、ライダーが封印し、他の人間たちはそのことをまったく知
らない。
それが面白くないのだ。
「僕は他のアンデッドの精神を支配できる。
あんたも僕の物になるんだ。そしてこの世界をぶち壊す!!」
キング様は、始がカリスに変身するところを、携帯電話のムービーで撮影、その画
を始に見せた。
「!」
そして、字幕が画にかぶる。曰く“相川始=仮面ライダー?”
「あのハカランダって店、メール受け取れるよね?」
「やめろ・・・」
携帯を取り上げようとした始を、スカラベ君が押し戻す!
「さあ、送るよ!」
突然、野獣のように叫ぶ始!
腹部にベルトが出現し、閃光を放つ!
ワクワク!
その碧色の光はどんどん大きくなり、キング様たちを弾き飛ばし、やがて街を飲み
込む!

キングストーン・フラッシュ!!(違)

○橘の部屋
橘が帰ってきて、鍵を開けようとすると・・・既に開いている?
「ジョーカーにまで、たどり着いたようだね。
・・・橘君」
「広瀬さん!」
中にいたのは、栞ちゃんパパ。
「驚きました。今までどこにいたんですか?
広瀬・・・娘さんは、あなたが亡くなったものと・・・」
「今は栞にあうつもりは無い。
・・・私の目的は今でも、アンデッドの不死の秘密を解くことなんだ。
人間が死の恐怖から逃れるために・・・」
橘には、最愛の女性が息を引き取った時のことが、思い出された・・・。
「・・・」
「橘君、ジョーカーは危険だ。
そして剣崎君は、それに飲み込まれる運命にある。
black and white・・・。
そのキーワードで、政府のある機関にBOARDの全記録にアクセスできるはず
だ。
・・・運命と闘え!」
それだけ言うと、栞ちゃんパパは去って行った。

気の利いたことに、BOARD DATABASE ENGINEが起動してあっ
た。
black and white

○パパの研究室(なんだそりゃ?)
パパが実験槽(仮名)ののぞき窓を開けると、中央に据えられた台座にオドー・ア
ンデッド(仮名)のベルトが固定されている。
流動化したアンデッドが、のたくっていた。
やがて形態が安定し、元の常態に戻った。
ドアが開く。
「お帰り・・・」
パパはオドーにハグ。

まさか、それって・・・栞ちゃんママなのか?
これではまるで、碇夫妻ではないか・・・。

○一真の部屋
橘の待機指示を受け、ぼんやりと天井を見つめて横になっている一真。
虎太郎が来た。
「剣崎君、朝食持ってきたよ!」

牛乳とバナナ、それにサンドイッチか。ソーセージもあるとよかったなぁ。

「・・・いらない」
「君らしくないな〜、こうしてジッとしてるなんて・・・」
「え?」
「ウジウジするのは、僕の専売特許!」
「・・・」
「今はっきりしていることは、“相川 始が敵に捕まってる”。
それだけじゃない?」
「!」
虎太郎の言葉に尻を叩かれ、飛び起きる一真!
「いただきます!」
サンドイッチを一つ頬張ると、ヘルメットを引っ掴んで階段を駆け下りた!
そうそう、虎太郎への感謝も忘れない一真君でした。

出掛けに栞ちゃんも!
「剣崎君!微弱だけどアンデッド反応!2体か3体!」
「サンキュー!」

一真の背を見送る栞ちゃん。
「たとえ相手が何でも、誰かを助けるために奔る。
それが仮面ライダーよね!」

その通り。よく言った。

○スマートブレイン社 監禁室(違)
「久しぶりに見せてくれたね。ジョーカー・・・」
キング様の前には、大穴が開けられたドア?!
「その力、僕の物だよ」
カードはまだ、彼の手の中だ。
スカラベ君に先行させ、自らも始を追う。

○ガリマ姐さんが出そうなトンネル(懐かしい)
右腕から緑の血を流し、何とか逃げ出した始。
不自然なところに設置されているカーブミラーを見上げ、自分の姿を確かめる。
「二度とあの姿に・・・なるな・・・」
始の顔に、何か当たった?
「!」
彼の前には、すっかり色気づいた(違)睦月が立っていた!

帽子を投げたりして・・・お前は沢田研二か?勝手にしやがれ!!

「何のつもりだ、上條睦月?」
睦月が始めにぶつけたのは、カードの束、それも全部ジョーカー。

何セットつぶしたんだ?

「完全にカテゴリーAに取り込まれたか・・・」
「ああ。俺は闇の中にいる。いい気分だ・・・。
そして、闇の支配者は・・・一人でいい。
変身」『Open Up』
レンゲルは、片腕で始を壁に叩きつける!
「おや?カリスにはなれないみたいだなぁ・・・。
だったら見せてみろ、ジョーカーの力を!」

レンゲルちゃん、首傾げすぎ。

「俺はあの姿にはならない・・・」
そこへ一真が乱入!バイクでレンゲルを跳ね飛ばす!
衝撃で変身が解けた!
「剣崎、邪魔するな!!」
「睦月!今は君の相手は出来ない!」
「知ってるのか?そいつの正体を!
最後の一匹までアンデッドを追い求めるだけの、冷酷な殺戮マシンだぞ!!」
「今は君がそう見える!
始、行くぞ!」
一真はバイクに始を乗せて、睦月を振り切った!
悔し紛れに、手元に残ったジョーカーのカードを引き裂く睦月・・・。

○桟橋
どうにか逃げ切った一真たち。
「あのさあ、え〜と、“しばのゆうこ”(って聞こえた)」
「なんだ?」

おや、始いつの間にヘルメットを?っと思って戻したら、トンネルから逃げ去ると
きには既にかぶってる。
バイクのどこかにスペアを積んでるのか?
原子力エンジンらしいから、タンクの中?いまどき原子力・・・。

「俺が小一の時好きだった子の名前。
色々考えたんだけど、俺の秘密って、これぐらいしか思いつかなかった」
「それがどうした?」
「俺が一つ秘密を話したんだから、お前も一つだけ教えてくれないか?」
「バカバカしい・・・」
「お前の正体なんて、どうでもいい。
俺にとってお前は、相川 始だ」
「・・・」
「ただ、お前のハートの2。そのカードに封印されている者が、何なのか知りた
い」
「・・・」
「お前は、人間を・・・?」
「・・・あのカードに封印されているのは、1万年前のバトルファイトの勝利者
だ」
「俺たち人類の始祖たる・・・ヒューマン・アンデッド?」
肯定。

取引条件としては、かなり不当じゃないか?

○橘の部屋
データベースを閲覧する橘。
「烏丸所長の、非公開記録・・・。
ライダーシステムは、ジョーカーを分析し・・・そのデータから造られた!?」

先週あてずっぽで書いた奴が、当たってました・・・。

「それがなぜ、秘密にされなきゃいけない?
・・・これがジョーカーのカードか!」
他のカードが、ジョーカーに取り込まれていく!
「なんだって?」

どういう図案だろう?ジーッと見てると、モビルアーマー・ビグロ!(違)

○桟橋
「2年余り前、俺は封印を解かれた。
お前たち人間の手によって・・・。
俺は本能の命ずるまま、次々とアンデッドを封印し、自分の力にしていった。
そして、ついに見つけた。
・・・1万年前に俺を封印した、奴を・・・」

カリスの前に立っているのは、・・・始?
ヒューマン・アンデッドは、相川 始の姿そのものだ。

予算不足で、ヒューマン・アンデッドは着ぐるみ無し(違)。衣装も無し(違違)

「奴はまったく抵抗せず、俺に封印された・・・。
奴を封印して以来、俺はジョーカーに戻ることが、忌まわしく感じるようになって
しまった・・・。
そして、なぜか人間を・・・」
「もういいよ。ありがとう、話してくれて・・・」
そのとき、始はアンデッドの気配を感じた!
「!奴らが来る!!」
走る二人!

○街
二人はオフィス街にやって来た。

どこだ?お台場から走って行けて、新幹線が走ってて・・・。
わかった!さいたまスーパーアリーナ!(違)。

からくり時計が時報を打ちはじめると、突然周囲の時間が止まった!
「面倒だから、この辺全部止めてあげたよ。ジョーカー」
迷惑なキング様。
横にいた一真を見て、パンチ!!だが・・・。
固まってる一真は微動だにせず、キング様が一方的にダメージを受けてしまった!
時間が止まってる時は、強引には動かせないらしい。

シャボン玉でやっても、面白かったかも。

「痛てて!・・・動かせ!!」
動いた。
「・・・!始!!」
きっと彼からは、突然出現したように見えたことだろう。
周囲の通行人も、一斉に逃げ出した!

止まってる人の主観映像も、あったら面白かったかも。

「ブレイドが邪魔だ!やれ!!」
命じられて、一真を殴り飛ばすスカラベ君!
「剣崎!」
駆け寄る始を、キング様が抑える。
「君は僕と来るんだ、ジョーカー!
抵抗は無駄だよ。カードは全部、ここにあるんだから」
一真もそれを見た。
「カードが!・・・下がれ始!変身!!」『Turn Up』
スカラベ君に殴りかかるブレイド!
だが、時間を止めて瞬間移動を繰り返す敵を、まったく捉えられない!
「止めろ!」
ブレイドが止まる。
ブレイラウザーを抜くキング様!

なんで抜けるの??さっきは殴っても動かなかったのに・・・。
抜く一瞬だけ、動かしたか?

「動かせ!」
再び時が動き、ブレイドをラウザーで斬りつける!

一部始終を見ていた始は、考える。
『あいつは・・・時間が止まってる空間の中で動いた・・・。
なぜ奴は動ける?』
観察を続け、キング様とスカラベ君の共通点を見つけた!
「あれか!」
スカラベ君に飛び掛り、腕に捲いた布切れを奪った!
駆け寄るブレイドに、それを渡す。
「おそらくこれが、時間停止の影響を受けない秘密!」
「・・・?」
「止めろ!」
「無駄だ!」
実際やってみた・・・。
左手に布を捲いたブレイドは、問題なく動けた!
「お前に俺の時間は、止められない!!」
そのまま突進し、斬る!斬る!斬る!突く!!
ライトニング・ソニックでとどめ!!
「スペード10 TIME」に封印。
「あとは!」
「すっげぇ!大迫力!!やるねぇ、人間のライダーも」
キング様は、ブレイドの写真を撮りまくっていた。
「ふざけるな!!」
「でも、まだこのカードが僕の手にあるってことを、忘れないでよジョーカー!」
「・・・」
一瞬アンデッドの正体を現し、すぐに消えるキング様・・・。

金色のカブトムシ?やはりAとKは同じ種類なのか?

「待て!」
追跡できるほど体力が回復していない。
倒れる始。
「始!しっかりしろ!」

おや、ブレイドに渡したはずの布が始の手に?
戻して見ると、ブレイドが立ち上がったとき、始も持ってた。
切って分けたのか?

○川
なぜか橋の下に始を連れてきた一真。
「始、お前は傷を治した方がいい」
「余計なお世話だ。カードは俺が取り戻す」
「俺たち仲間じゃないか」
「そんなこと言って、いいのか?俺の実体は・・・」
「相川 始だろう?」
ちょっと笑いかけた始。
だが、近づいてくる橘に気づき、再び表情をこわばらせる。
「安心してください。アンデッドは封印しました!」
「剣先、俺の敵はまだそこにいる!そいつは・・・ジョーカーだ!」
「聞いてください橘さん!でもこいつは・・・」
「お前こそ聞け!
剣崎、ジョーカーの存在意義が解るか?
もし52体のアンデッドが全て、ジョーカーによって封印されたらどうなるか?」
「・・・」
「・・・」
「ジョーカーはいかなる生物の始祖でもない。
解るか剣崎?バトルファイトが終わった後で、生き残る命は全く無い!」
「・・・何も・・・生き残らない・・・」
「ジョーカーが最後に勝ち残った時、人類だけでなく全ての生命は滅ぶ!
ジョーカーが殺戮マシンというのは、そういう事なんだ。
変身!」『Turn Up』
ギャレンはラウザーを始に向けた!
「ジョーカーを今、封印する!!」
一真が立ちはだかる!
「橘さん!!」
「どけ、剣崎」
始が一真を押しのけた。
「始・・・。橘さん、俺はこいつを信じます!」
再び一真が前に出る。
「剣崎、これはお前のためなんだぞ!」
「こいつは人類を滅ぼしたりしない!別の解決法がある筈です!」
「そんな物は無い!どけ!!」
「もし無いなら!・・・その時は・・・俺が封印します!」
「・・・」
「変身!」『Turn Up』
ジャックフォームで対峙する、二人のライダー!!
互いのラウザーの刃が、火花を散らす!!


○オマケコーナー
「戦うことでした、俺とお前は語り合えない!!」
もろガンダム・ファイト・・・。


ヒューマン・アンデッドがカリスに封印されたのは、ジョーカーが最後まで封印さ
れなかった時のための保険か?
嶋さんは同じ方法で、睦月を更生させる気なのか?

1万年前のバトルファイトで、彼が勝利したのは、愛の力だとでも言うのか!!

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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