時事通信社が8日から11日にかけて実施した2月の世論調査結果によると、福田内閣の支持率は前月比2.0ポイント減の32.5%で、4カ月連続で下落
した。不支持は同3.4ポイント増の43.2%。支持と不支持の差も10.7ポイントに拡大した。不支持が4割を超えたのは、昨年9月の政権発足後初め
て。

福田康夫首相は、社会保障国民会議や消費者行政推進会議などを相次いで発足させ「福田カラー」を打ち出しているが、支持率低下を食い止めることはできな
かった。