私の地域は未だデジタル化していません。 送信所の移動で概ね1Km程度迄の所は視聴可能ですが、今の所来年の補完局送信開始迄は家庭で視る事は出来ません。
 ところで、アナログ放送は全面的に送信中止は決定事項で、世界の国がデジタル移行する中では避けられ無い様子で、現保有のテレビを使用するならばRF変換して配信するしか無い様子です。小規模でも十数世帯では基本的に新しい方式を買った方が安く、我が家も7台のテレビの処分の代金に苦慮しています。 何しろ昭和38年製のカラ−テレビはインテリア感覚で時折視ていましたが、此も只より高くつくゴミに化してしまいます。
 DVDレコ−ダ−、VTRを含めると気が遠くなります。
 
 とりあえず1台はデジタル対応なので、全く無い訳ではありませんが、この事が、夫婦仲の亀裂に決定的な打撃になるか、会話を取り戻す機会になるか不安です。

 次善の策としてUSBのワンセグを用意しています。USB以外のものも取り敢えずは用意しています。
 テレビを見るだけならば、ワンセグメントでもさほど不自由は無い様です。 と言ってもパソコンの前に座りますので結局はインタ−ネットで配信される方を視ている事が多くなりそうです。
 ワンセグは7in〜最大10in程度迄ならば、特に画像の荒さを感じませんし、時折数千円で見かける様になりました。
 そのうち景品で配るのでは無いかと思うほど価格は下がって来ています。

 デジタルチュ−ナ−も、かつてのUHFチュ−ナ−と同じ様に邪魔になる時代になるのでしょうね。
 
 総務省に以前問い合わせた所では、地形的な理由等の合理的理由が有れば、ネットでの視聴が可能となる様な対策は取るとの事でした。 光ケ−ブルを急いでいるのはその為かと納得した経験があります。 画像は現在のDVD程度の様子です。

 いずれにしても、その日が来てみないと判らない事ですが、何等かの対応はする気配です。 所得証明が大事になるかも知れませんが・・・