BSD/Linux Dayの方に関してはフォローなしで申し訳ありません。
いずれ書こうと思ってるのですが...

ohta@src.ricoh.co.jp (Junn Ohta) wrote in message news:<bs6t0l$4tq$1@ns.src.ricoh.co.jp>...
> 以前ここで書いたのですけど、たとえば文節区切り直し
> の操作では、着目文節以降すべて読みに戻す、着目文節
> と直後の文節だけ読みに戻すなど、いくつかの方法論が
> あります。この製品はこういう思想で操作体系が作られ
> ているとおおまかに説明できれば、少なくともそれが肌
> に合う合わないを読者は事前に知ることができるのでは
> ないかなあ。

分析・分類するというのならともかく、細かい操作系に関して個別に
思想を語るというのは難しいかもしれませんね。
「前からそうなってるから」というのが結構多いんじゃないんでしょうか。

特にATOKの場合、元が単文節・DOS上ソフトだったときの名残を
引きずっていて、理由はともかく思想について問われてもちょっとと
いうのが多そう。

たとえば、候補選択時に↓で部分確定というのは、今となっては
どうにも変ですが、DOSの時代では、候補一覧は縦表示でなく横表示
だったので、↓で次候補選択という方は出てこないのも無理ありません。

また、WX/MS-IMEでは←→で注目文節選択で、ATOKは文節区切り直し。
大きい枠でとらえると、WX系は全文一括確定が基本とした操作系で、
ATOKは先頭から部分確定していくことを基本とした操作系です。

これも思想と言うよりは、単文節変換から発展したATOKが操作性を
継承していく上で自然とそうなってしまったと言うことがいえそうです。

で、いったん覚えた操作性というのはユーザの立派な資産なので
おいそれとは変えられない。


私が思想を感じるのは変換エンジン込みの操作体系ですね。
特にMS-IMEについては、日本語入力時に意識しなければいけない事
(モードや入力の単位、操作キーを覚えること諸々)をなるべく減らして
いくという思想を感じます。

たとえば、「私+は彼+と行く」などという「てにおは」からの入力変換への
対応や、異なる文節区切り候補の提示など、ユーザに入力の仕方を強制せず
スペースとリターンキーだけで入力できることを目指した操作性です。
読み入力モードか確定済み文字列かを意識させないナチュラルインプットも
同様の思想を感じます。

ATOKについては辞書に関しては思想ばりばりですが、操作系に関してはどうでしょうね。
強いて言えば素早いレスポンスですかね。