自民党は29日午前、郵政民営化法案の週内採決を断念しました。7月
3日投開票の東京都議選への影響を強く懸念する公明党への配慮を優先
しました。

「都議選後に」とこだわった公明党の理由は「採決時の混乱が都議選に
影響を与えては困る」というもののようです。

党利党略ここに極まれリです。

公明党は「週内に郵政法案を採決しないという担保がなければ、同法案
の修正案は了承しない」と自民党に迫ったそうです。修正案はそんなに
軽い、取引の材料に過ぎない、ものなんでしょうか。全く国民そっちの
けです。有権者の自覚が益々大事な時期に来ていると思います。

http://www.asahi.com/politics/update/0629/003.html?ref=toolbar2