先の侵略戦争で日本の軍国主義勢力は靖国神社を日本の若者を戦争に狩
り出すための道具として利用した。犠牲となった方々の怨嗟が悪夢とな
って夜毎現れる。「我々の轍を二度と踏むな」と。

今また小泉首相をはじめ反動政治家達は様々な美辞麗句を並べ、それら
を理由として靖国神社に参拝しているが、その魂胆は明々白々である。

それは、彼らの多くがあの日本の若者達を犠牲にした戦争を侵略戦争と
認めず、心から反省してそれを誠実に言動で証明していないからである。
それどころか彼らの言動は逆である。

我々現代に生きる日本人は二度とかっての先人たちが踏んだ轍を踏んで、
再び狩り出されような事がないようにすることを誓うものである。合掌。