吉田@parkcityです。

physicsとの関係はなさそうなので投稿先から削っています。
# philosophyとの関係はあるかないかわからないので残しています。

あまりmath的な話でもなく、元記事の投稿者の意図とも関係なく、
むしろ日本語として、とか通常の「常識」として、
他の人はどう読み取るのかという興味です。


X={A,B,C,D}、
Yを{a,d} (a=取ってよい, d=取ってはならぬ)
とすると、
イ〜ホは「どの組み合わせで取ってよいのか」を表す
Xのべき集合からYへの写像fについての条件を表すと認識しています。
以下、本質的に変わらないのでC,Dを省略しX={A,B}とします。


> イ:[A,B,C,D の個物うち、1つに限らず、どれを取ってもよい]

f({A})=f({B})=f({A,B})=a

・f({})=aを含意するか?
日常生活なら含意しないのですが、
mathという場面だと含意するケースも有りそうな気がします。

・「1つに限らず【いくつ】取ってもよい」という方が
私には自然に感じられますがどうでしょう?


> ロ:[A,B,C,D の個物うち、1つだけなら、どれを取ってもよい]

f({A})=f({B})=a

・f({})=f({A,B})=dを含意するか?
(取らないのはよいか?複数とってはならぬのか?)
日常生活なら通常含意するのですが、
mathという場面だと含意しないケースの方が多い気がします。


> ハ:[A,B,C,D の個物うち、特定の1つ(例えば、A)だけしか取ってはならぬ]

f({A,B})=d
f({A})とf({B})の内1つだけがaで残りはd

・f({})=aを含意するか?
(何も取らなくてもよいか?)


> ニ:[A,B,C,D の個物うちのどれかは取ってもよい]

f({A}),f({B}),f({A,B})の内少なくとも一つはa


> ホ:[A,B,C,D の個物うちのどれも取ってはならぬ]

f({A})=f({B})=f({A,B})=d

・f({})=aを含意するか?
(どれも取らなくてよいと断言できるか?)
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