#この記事は、fj.rec.animationとjapan.anime.prettyにクロスしています



おはようございます。

そして、

ご無沙汰しております。

f.r.a の水の人担当で樹瑠マスター、
大和郡山のブラストマインダーこと、麻上@ZAQ大阪でございます。


 関西地上波限定かつ麻上の守備範囲内の作品で、12月から1月にかけて終
了した「テレビ用アニメーション作品」の寸評です。いつものようにf.r.
a公式採点方式&公式記号方式(バカ)で採点しています。順不同。

#と言っても、1本だけなんですけどね。リハビリ明け。


##あぁ、なつかしい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●『甘城ブリリアントパーク』(毎日放送<TBS系>)
 総合:3(開始時評価:初回貧乏のため棄権)
 ストーリー:3 ビジュアル:4 キャスト:3 楽曲:3 京都

 個人的評点 OP:3 ED:2 

#京都にしてはヌルい

##賀東さんフィルターを通すと、もっとヌルい

2014年現在、京都の体勢は、

1班 Key 系
2班 けいおんの様なまったり系
3班 フルメタの様なガチ系
4班 その他、中二病の様なバカ系

(以上、実に勝手な推測かつウラも無し)でして、本作は4班担当(勝手
な推測)ですが、話の半分をSFとすることで“理屈”に余裕を残して、
物語に融通を持たせたのが災いしたのか、全般にヌルいんですな。アイデ
アは面白く、“材料”としては良いんですが、パークのキャラがSF(一
部、真人間を含む)なのは良いとして、可児江に特殊能力(心を読むアレ
ね)を持たせたら、その時点で「全てSF」になる訳ですよ。「非日常」
であるブリリアントパークの立て直しを、「日常」である可児江が挑むか
ら面白い、、、んだと考えます。この作品において全部を「非日常」にし
てしまうのは、京都にしては練りがアマい。「フルメタふもっふ」の実力
を持つ4班(勝手なry)で、この出来はいただけない。
 練りが甘いというと、ラティファが『記憶循環“しなかった”』のくだ
りも同じ。エルピスがたくさん咲くと記憶循環しない理由が、いすずが少
し説明してそれで終わり、、、が、前11話分と釣り合うかと考えると疑
問が残る。いわゆる「後からとって付けた感じ」なのである。ラティファ
が魔法にかけられて記憶がリセットする(時々聞く設定だな)設定は、中
盤以降で逐次説明され、可児江も重い事実を知らされるが、魔法を解く方
法については「現実的には難しい」とされたまま12話に入る。小生の記
憶の限り、エルピスの花については、この間触れられていない。エルピス
がたくさん咲いた原因は、多くの来園者がもたらした「喜」であり、これ
までの「少ない来園者」の影響で(おそらくは僅かに)咲いていた少ない
エルピスではラティファの記憶循環を止められなかった、、、とヘッドス
タッフは“理屈”を付けたいものと推察するが、エルピスの花をたくさん
咲かせるために「1ヶ月50万人」が発動したわけではない。「1ヶ月で
50万人入れないと大変なことになる」というのは確かだが、「記憶循環
を止める」と「大変なことになる」が、作中で摺り合わないのである。な
ので「とって付けた感」が拭えないのである。京都の作品で1班以外の担
当なら、「をぉ、なるほど」で終わってほしいものである。

 ちなみに「ふもっふ」の場合、“舞台”はSFですが、“役者”はただ
の人間です。「日常」と「非日常」をどうブレンドするか、、、旨い料理
になるか家庭科の調理実習になるかの分岐点ですな。

#そして、あらぬ(い、のつもり)さんの「日常」をブレンドするとさら
 に訳が分からなくなるという、、、wwwwww。

※最終回(13話)はエキストラと区分します。よって、実質の最終話は
 12話と見なします。そしてエキストラの方が本筋より面白いというの
 もお約束。


******敵機襲来!敵機襲来! バルキリー隊全機スクランブル******
                         karura@occn.zaq.ne.jp
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