"S.Odawara" <office@whiteboard21.com> wrote in message
news:c6aj7b$98gbt$1@ID-213405.news.uni-berlin.de...
> 私は日本人の人質経験者に、
>
> ・危害にあったときには日本国に助けて欲しい
> ・国家の仕事において人命救助よりも大事なものはな
>  い
>
> この二つを本当にどう思っていたのか聞きたいですね。

 年金の保険料を払ってなかった中川さんとか、ほっほっほの
 福田さんが、実費負担なんて話をし出したもんだから、
 すっかり話が摩り替わっていますが、もともとの「自己責任」
 とは、政府が危険だから行くべきではないと言っているような
 所にわざわざ行って、テロリストに捕まった挙句、その家族が
 政府にテロリストの言いなりになれとか、テロリストの言いなりに
 ならない政府は間違っているような事を横柄な態度で喚いて
 いた事に対して出た話です。

 ただ、自己責任というのは彼等が純粋な被害者だった場合の
 話で、一部の掲示板等で示唆されているように、拉致後犯人
 たちと意気投合して、日本政府を脅迫する行為に手を貸して
 いたというなら、自己責任云々なんて議論は吹き飛んで
 しまいますね。後の2人にいたっては、拉致後どころか、元々
 テロリストと意を同じくする連中だったのではとまで言われて
 いますが、その場合、日本政府は米軍に引き渡すべきなのか
 自国民を庇うべきなのか、厳しい選択を迫られそうですね。

> たとえばですが、人質の方が日本国に本当は助けて
> 欲しくも無いのに日本国が勝手に助けておいて費用
> を請求するのもおかしなことだと言うことになります。

 助けなくても良いのに助けたのなら、そうでしょうね。
 一方で助けるのが当然と言いながら、他方では
 余計な事をしたと言うのは、無某登山で遭難する
 連中と同じ論理ですね。