5月末に迷い猫4話のことを書いているのですが、あれはアキさんが<邪>
をやった事に対して突発的に書いたので、小生の中では「放送中のどこかの
感想」とはちょっと違う。厳密に「放送中のどこかの感想」を「書きたい」
と思って書いたのは、<邪>とか、けなしとかが無しのだったら、大江戸ロ
ケット以来かも・・・。



            久しぶりに各話感想を「書きたい」と思いました。





おはようございます。
大和郡山のブラストマインダー、麻上@ZAQ大阪です。




 あ〜〜〜〜分かるな〜〜〜〜。達成感と同時に押し寄せてくる脱力感と、
「次は無い」という寂しさ。


                   けいおん!! 20話より




 麻上も5年制の学校で実質4年4ヶ月吹奏楽に明け暮れてました。5年生
の舞台が終わって帰宅する途中は、多分4バカ達(?)と似ているであろう
感覚に襲われた覚えが有ります、

#さすがに泣きはしませんでしたが。

舞台の途中どこをどう吹いたか覚えていないという記憶も有れば、「あ、やっ
ちゃった!」という記憶も残ってます。
 熱中した度合いが大きいほど、「最後に後悔しないように」と気を張るの
ですが、その「張り」が強いほど「最後」が終わった時の「吹き返し」も大
きく、「丸イスの上の矢吹丈」。わざと留年すればやってやれないことはな
いのでしょうが、舞台はやり直しが出来ても時間軸上のやり直しは絶対に出
来ない『その時』。時間軸上はバックできない一方通行の中での『人生の通
過点』。そんな良い経験を積んだ人が、京都のヘッドスタッフにはたくさん
いるんでしょうね、学校モノで、

#ここまで”高校3年生”を高校3年生たらんとした作品を。
#あの感覚を描かずして4バカ達をただ卒業させはしまいと。
#きょーびの子供らには理解しにくいらしい「1つのことに夢中になる」こ
 とで得る経験値のデカさを。


描いた(書いた)作品は近年覚えがありません。総合4以上を予約しておき
ますんで、後はクラナドアフターみたいに最後が”わけワカメ”にならない
でね。



 最近先生になった人達にゃ、こんな経験を積んだ人は少ないんでしょうか
ね。


 先生にとっては毎年やってくる1年サイクルの一部でも、子供にしたら大
体が一生に一度の”人生の財宝探し”です。おそらくはやり直しの効かない
待ったなしでしょう。先生に至らない所があっても、それが先生の経験値と
して活かされるのならまだしも、「ただのルーチンワーク上の、1つのケア
レスミス」と解釈されたら、そりゃ熱意も何も生まれませんわな。高校なら
高校で、大学なら大学で、そういう”人生の財宝探し”を子供達にやっても
らおうと考える先生が果たしてどれくらいいるのやら。まぁ「気はあるがそ
れどころじゃない」という先生もゴマンといるでしょうが。


#今の方が、そういう先生がたくさんいてもおかしくないと思うんじゃが・・・。

##昔の方が、「先生は偉い」と勘違いした先生だらけだったと思うし・・・。




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