渋谷@家から です

久留さんに久世番子の『番線 〜本にまつわるエトセトラ〜』
を紹介されたので入手しましたがまだ読んでません。

で、太宰治の「走れメロス」にはメロスの妹は16歳で結婚
と指摘されたので、どこに書いてあったか確認しようと
新潮文庫版を買って再確認したのはいいけど、
活字がとっても大きくなっていたのでびっくりでした。

# 朝日新聞もそうらしいけど、時流についていけない。

奥付に平成十七年二月二十五日 七十四刷改版
(買った文庫は八十一刷)とあるから
3年くらい前に活字を大きくしたように見受けられる。
古書店で古いのを探すときの目安にしておくか。

どれくらい大きいのかというと、白泉社花とゆめコミックスの
『図書館戦争 LOVE & WAR』(1) 弓きいろ 原作 有川浩
の写植(大中小ある)の中よりも大きい。

『AKUMAで少女〜憑かれてぽよん〜』わかつきひかる;HJ文庫
の活字の方がまだ小さい。ライトノベル系はほぼこれと同サイズ。

『秋葉原証券取引所〜はじまりは萌え銘柄なの〜』
(同人誌; 制作:猫みるく; 発行者:悠紀。; 2007)
というのが手元の書物のなかでは活字サイズが一番近かった。

…これじゃ手元に同じ本がないひとさまにはわかりませんがな。
-- 
mailto:shibuya@dd.iij4u.or.jp           渋谷伸浩