From article <47f01734$0$281$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
        by ebata@kpa.biglobe.ne.jp

> 「虎よ」は中学生だか、高校生だかの時に読んだきり、「ジャンパー」は例に
> よって積ん読のスタックの中…

とか、言っていたら今日本屋で平積みされているのを見つけたので保護しまし
た。先月再版されたものが、すでに第2版。同様に保護したヒトが多かったの
か? でも、スタックがまた伸びただけ。:)

> From article <fsoruj$2j3e$1@ns.sfwj.jp>
>    by NOgvoSpam47068@mail.goo.ne.jp
> 
> > 「虎よ」のラスト近く、主人公がパイアを世界中にばらまく場面には、東京の「宮
> > 城前広場」だったかが出てきました。最初に読んだときは「宮城ってナニ?」とか
> > 思いましたが。新装版でも中身は変わってないのかな。
> 
> 小学生の時、たまたま関東大震災翌日の新聞を見ることがあったのですが、
> 「宮城にも被害か」とあるのを見て、「東京の地震やのに宮城(みやぎ)まで被
> 害って、すごい地震やったんやな〜」と思いましたです。^^;
> 
> しかし原作自体が1956年のものらしいので、日本で出版されたのも当然第二次
> 世界大戦後のはずなのにどうして宮城なんでしょうね。
> 原作の描写が戦前の宮城の方がしっくりくる状況だったんですかね〜。細かい
> 場面どころかストーリーすらあやしくなっているので、思い出せませんが。

「宮城前のお堀端にひしめいている朝のラッシュ・アワーの群衆」という記述
でした。この「宮城」を「皇居」に入れ替えたって別にどうってことはないは
ずなので、どうしてなんでしょうね。

訳者のウェブ・ページ
http://www.varia-vie.com/zion/nakatakouji/nenpu.html
がひっかかったので、見てみると1978年に出た版の訳のようです。
うーむ、'78年でわざわざ皇居といわずに宮城なんて使うヒトがいたのか。
-- 
  恵畑俊彦                        Shields up, photon torpedo armed,
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