From article <fs6i2o$1lpr$1@ns.sfwj.jp>
        by NOgvoSpam47068@mail.goo.ne.jp

> とうとう亡くなっちゃいましたね。クラークも。

まあ新聞に訃報はいろいろ載りますが、久しぶりに声に出してびっくりしてし
まいました。

> いわゆる御三家のなかでは、なんとなくいちばん好きな作家でした。具
> 体的にどこが? っていうのはむずかしいけど、しいて言えば、素人にも
> 読みづらくはない程度にハードっぽいとか、辟易するほどのでしゃばり
> 癖もない、みたいなイメージ。まあ、ほんとになんとなくですけど。

翻訳でしか読んでないのですが、クラークせんせに限らず御三家とか昔のヒト
は読みやすい文体だな、と思ってます。

> いやまあ、そんな話はさておき。
> 「V」だの「インデペンデンス・デイ」だので、すっかりおなじみにな
> っちゃった、空を埋め尽くす巨大な円盤(の群れ)というイメージについ
> て。著者によると、作品的には「幼年期」以前にスタージョンの作例が
> あるんだけども、著者自身のアイディアの元ネタは、それに先立つ第2
> 次大戦中のロンドン上空の防空気球だったのだそうで。防空気球、つう
> のは正直よくわからないけど、もしかして「ドクター・フー」のキャプ
> テン・ジャック初登場エピソードでローズがぶら下がったアレか?

たいやきみたいな形の気球ならそうです。阻塞気球でおぼえていたのですが、
防空気球って言い方もあるのですね。

> ていうか、なんか途中からしっちゃかめっちゃかになってしまいました
> が、最後にあらためて、クラーク氏のご冥福をお祈りいたします。

わたしもあらためてご冥福をお祈りします。
-- 
  恵畑俊彦                        Shields up, photon torpedo armed,
ebata@kpa.biglobe.ne.jp            FZS1000 standing by!