日本GPということで結果が耳に入りそうなので、帰ってきてすぐにMotoGPから
見ていますが、なんか国際映像が多いな。日テレの放送(があったらしい)以外
はそうなのか。疲れているので英語のところはパス。(いや、まあ元気だった
らわかるのかというと…)

雨は上がってそうですが、路面は水しぶきのあがるコンディション。
PPからホール・ショットはペドロサで1周目から飛ばしていく。ストーナーが
3番手ロッシ、ロッシが7番手で帰ってくる。ウェット・コンディションの中、
GSV-R秋吉が4番手なので、伊藤巧の再現なるか、とか思ったり。
そんなことを思っているとウェストがトップ…、ってジャンプ・スタートかよ。
ペナルティのピット通過をボードでは "Drive In"って出すねのねん。

ストーナーといつのまにか上がってきたマルコメくんでBS勢がトップ・グルー
プを形成。マルコメくんがV字コーナーでストーナーを抜いた模様。ロッシも
3番手まで浮上した序盤。でもストーナーとはだいぶ差あり。

だんだん路面が乾いてきて、下位のライダーからスリックを装着したマシンへ
の乗り換えが進む。その中、レイン・タイヤのままの上位陣でロッシがストー
ナーに接近、12周目90度ターンでパス。
14周目にストーナーは交換、ロッシは入らず15周目に入る。その後ろでレイン・
タイヤのペドロサがクラッシュ。早く変えていたカピロッシがトップとややこ
しい状況に。

17周目にロッシがフロントの異常を訴え、再度のピットイン。これで11位にな
り決定的。なんかフロントをゆすっただけで出て行ったんですが、なんだった
んでしょう。90度ターンで飛び出したり、やはりおかしい。
残り3周で7番手走行の秋吉リタイア。残念。
結局、カピロッシ優勝、ドゥプニエ、エリアスがどさくさ(をい)で続く。
カピロッシは去年のもてぎ以来のもてぎ3連勝、とみょ〜な相性。

ストーナーは6位フィニッシュでチャンピオン決定。スペンサーと同い年の史
上2位の若さでチャンピオンとかBSが参戦6年目で獲得とかいうハナシが先に出
てきますが、日本メーカー以外のマシンがチャンピオンって方がえばたとして
は気になってました。アゴスティーニ(今なにしてんの)のMVアグスタ(「汚れ
た英雄」だよ)以来じゃないんですかね〜。

もてぎではいつも90度ターンで見ているのですが、こんな順位の入れ替わり方
ばかりだと現地ではよくわからなかっただろ〜な、とテレビの前で思ったので
した。
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  恵畑俊彦                        Shields up, photon torpedo armed,
ebata@kpa.biglobe.ne.jp            FZS1000 standing by!