渋谷@家から です

異同がありすぎて同定するのがいたく困難ではありますが意地でも
『乙女はお姉さまに恋してる」第11話「戸惑いの練習曲」に関して
恒例のゲーム-TVアニメーション間の異同集やります。

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<アヴァン>
 まりやが高い崖から落ちそうになるという幼少のみぎりの回想シーン
腕白ガキ大将だった頃(子分は当然瑞穂ちゃんひとり)は木登りして落ちて
脚を挫いたというのは原作第五話にありますけど。

#11「戸惑いの練習曲」
アヴァンが夢落ちだと言いたげなシナリオですが場面変わってまりやの寝室。
ゲームと違って学園祭が終わってから体温が高くなるまりや。

翌朝寮生四人そろって登校シーンで瑞穂を妙に意識している風邪引きのまりや。

教室でそのことを紫苑に噂する瑞穂。周囲には圭もいる。
鬼の霍乱-って日射病なんですけど…ゲームならそういう突っ込みもあったかも。
(実際にはこれはなかったはずです)

comment allez-vue?
放課後紫苑と一緒の瑞穂に一緒に帰ろうと誘われて逃げ出すまりや

<廊下の展示ポスターその1> 不審者に気をつけよう
ゲームでは1月の始業式の最後に緋沙子先生に告げられるのですが。

<廊下の展示ポスターその2> 降誕記念例祭の生徒会主催のダンスパーティ
原作第五話では週初めの講堂で全校朝礼最後の最後に生徒会長が伝える
ことになっていて、そのすぐ後に紫苑さんが瑞穂の手を引いて廊下で
周囲の注目を浴びながら踊り出すのですけど。
エルダーは男役で踊らないといけないというのは原作では紫苑さんが説明します。

生徒会長もお姉さまに声かけられただけで「きゅ〜」なありさま
-ちなみにゲームでは貴子さんルート確定後だけしかみられない

まだ言及されていないけど、学園祭が貴子のファーストキッスなんですね。
実家の男が品性下劣なせいで男性嫌悪だったりするんですけど。

寮のベッドで体温計見てあせる熱アリまりや

下級生二人と階下の食堂で降誕祭礼拝後のダンスパーティの説明を瑞穂にする。
幽霊の一子も同席。由佳里は瑞穂お姉さまの手を取って踊り出す。
原作では己のがさつさを自覚している由佳里は怖いから瑞穂お姉さまと一緒に
寝てもらう選択肢イベントをこなさなした場合のみ屋上で瑞穂にダンスのレッスン
をしてもらうのにえらい変わりようです。

寮で細身のパンツ着用の瑞穂。あれじゃ細身長身の女性にしか見えないよなあ。
ちなみに由佳里と奏も私服着用です。一子だけが制服姿。

翌日 教室で
圭さんの占いここで始めてお披露目。そのパートナー的な解説の美智子さんも。
原作第二話 瑞穂の見舞いに来る場面がなくなった埋め合わせでしょうね。

やきもちが原因で風邪引きを自覚して陰にこもってしまったまりや
まりやの部屋に看病のため入る瑞穂。

アヴァンの回想シーンの続き
脚を挫いたまりやを負ぶって帰ろうと提案する瑞穂

デートの誘い。
-こいつはまりやルートの2月(第八話 惑いの森、夜明けの光)に登場するのですが…

メンズ仕立てのジャケットとシャツ(襟の左右が正しければ女物)、
パンツルックとマニッシュな格好これで男に見えないというのは
アニメ絵のおかげとしか。生身のリアル男性はこうはいかない。
まりや、ショッピングのあとで公園ベンチで瑞穂にもたれかかる

放課後じゃなく休日の夕方、貴子昇降口で緋沙子先生に不審者に注意
と促される。その帰りに富裕層の子女を営利誘拐することで金持ちが通う
私立高校に回状が回っているまさにその相手に襲われる。
原作では「第七話 二人のジュリエット」(奏・貴子ルート共通サブタイトル)
で襲われるのですが。

誘拐場面に通りかかるのはデート帰りの瑞穂。まりやも一緒。
デートのときそのまんまの格好なのに女と見られて油断される瑞穂。
それにもめげず(違)不審者3人組を蹴散らすことに成功。
不審者はミッション失敗して逃げ出すが最後の一人がナイフ使いで
そのためシャツがブラごと破かれて医療用の胸パッドがポロリ。
ついに貴子に男だとばれるというエンディング

「第七話 二人のジュリエット」では制服姿で立ち回りなのだったのに
さすがにアニメ化するには手数が多すぎたか。

次回#12最終話「ラストダンスは永遠に」

「実はボク」
SSでは、そんなことを深刻めいて告白しても誰も真に受けないというのがありました…
そんでもって誰も男とみてくれないことにガッカリして失意体前屈というのがお約束だけど。

あちこちでささやかれていますが、これでは誰ルートなのか見極められないですなあ。
たぶんファーストキスをいただいちゃった責任で貴子かなとは思うけど。
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mailto:shibuya@dd.iij4u.or.jp           渋谷伸浩