駅ホームの安全に配慮を
"Kaz" <kaz762@hotmail.com> wrote in message news:44dc0a26.0403111924.50d22d37@posting.google.com...
> "HATORI nobuo" <hattorin@ta2.so-net.ne.jp> wrote in message news:hattorin-1203040904040001@news01.so-net.ne.jp...
> > 鉄道会社は検討を
> これはあの国鉄の国労が作り上げた既成習慣です。
> その既成習慣に各鉄道会社が右になれぇ式で従っているわけでしょう。
面白いのは、気位の高い尼崎藩地だった尼崎市内以外はすべて
あの徳川直轄領の大坂奉行所地域の腰の低い、身分も低い町人階級地域しか沿線に
持たない阪神電鉄だけは、なぜか自殺轢死体を社員自身が引き出し、集め、
縫合して棺おけに納めて運転手車掌および会社関係者で「申し訳ございません」と土下座して
遺族に引き渡すらしい。で、阪神パークの奥にある轢死者供養の
碑のなかに納骨するというのが阪神の恒例らしい。これは阪神の元社員が
言っていた。名前は言えないが、かなりの晩年はタイガースに出向していたある
重役の方である。もう定年退職されている。
明治の鉄道省時代、鉄道員とは士族や富農の上流階級のみで占められていた。
国鉄になってそれはなくなったが、電力、電話などと同じく町民や
同和民も多くなったのだが、鉄道省時代の気位の高さだけはずうずうしくも
継承した。
しかしそんな身分を最初から持ち合わせなった京都大坂甲子園西宮芦屋神戸の
京都大坂各奉行所地の町人資本だけでできた阪神電鉄には、国鉄や農村地域を沿線に
持つ他の私鉄とは違い、そんな警察にすべてを任せるということが慣習的に
許されてなかったように思う。
町人資本でできた鉄道は、準エタ否認の扱いで、
自分たちで勝手にやれ・・という式だったのだろう。
大坂商人は直轄地や姫路などの親藩で生産される
皮革を全国に流通販売し、エタ否認とは密接な関係であったわけである。
このあたりに日本社会が長年そのエタ否認、職業分別の意識を持ち続けている証拠である。
今日、阪神に人気があるのも、このあたりの人情深さというか、謙虚さというか、
士族農民に見られがちな横柄さがないところだと思う。
悪く言えば大坂町民独特のケチだが。
おなじ阪神間を沿線にしていても、気位の高い尼崎藩地が大半である
阪急とはかなり違う。これら大坂人の謙虚さは見習うべき。
日本はすべて摂津から新しいものが始まっている。摂津は仏教伝来の先駆者の地。
阪神が先駆者となり、駅のホームに柵を設ける・・・もしくは
エレベーターみたいにホームドアにする・・というのをやっていってほしいものである。
もっとも私の知る限り神戸の岩屋かどこかの駅にはすで柵がついているが。
他の私鉄はより国鉄的というか、無頓着である。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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