Quoted from <d6r6s7$om$1@news-est.ocn.ad.jp>
Dated approximately Mon, 23 May 2005 09:07:52 +0900
Posted by 村上新八 <shinpa@cronos.ocn.ne.jp>
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>  訪中した武部自民党幹事長と冬芝公明党幹事長は、中国の胡錦濤主席と会談した。
>  そのなかで、胡錦濤主席は、歴史認識問題に触れ、「小泉総理の靖国参拝の姿は見たく
> ない」と厳しく指摘した。三度目である。

>  小泉総理には、超パラノイア性格にプラスして、反抗期の幼児みたいに「やめなさい」
> と言われるほど「やめない」という「幼児性」が加わっていたの
> だ。これではまともな外交など到底できるはずはないのだ。こん
> なクレ−ジ−な首相に支持を与える国民も同様にクレ−ジ−なの
> かと思われても仕方あるまい。

そう単純でもない。

小泉純一郎は自民党内でもかなり右側の連中の支持を追い風に、現
在の権力に上り詰めた。

靖国神社参拝を止めてしまうということは、小泉純一郎にとって、
支持基盤を失ってしまうということだ。だから、止められない。

支持基盤の確保は国益に優先されているのだが、政治家のそういう
性格は小泉純一郎だけに見られるものでもない。

事態の打開は、もはや、小泉の任期が切れた後、次の首相に委ねら
れるだろう。

振り返れば、福田当時官房長官が語っていた国立墓苑構想は冴えた
構想だ。国民からも賛成の声が大部分であるこの構想を実現するこ
とこそ、日本にとって国益となるだろう。

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