渋谷@凶例おとといの買い物リスト

CD 「たったひとつだけ」 yozuca* (タクティカルロアOP)
CD 「フルーツバスケット」高屋奈月ドラマCD
CD 「サクラサク」 Little Non (落語天女おゆいOP)
CD 「夜明けの足音」 solua (ノエイン もう一人の君へED)
コミック 「犬夜叉44」 高橋留美子
コミック 「貧乏姉妹物語2」 かずといずみ
コミック 「B型H系2」 さんりようこ
コミック 「ハッピーバースデー」上下 青木和雄/吉冨多美
電撃文庫 「半分の月がのぼる空6」 橋本紡
青い鳥文庫 「ステラの秘密の宝箱」 後藤みわこ
青い鳥文庫 「おかしなおかしな転校生」 高井信
chuchu3月号
他ちまちました文房具と食い物とか。

携帯@ wrote:

> 遂にCDにまで手を出した携帯@です。
> DVDは勿論保護予定。

PS2ゲームをプレイするとはずむ君になれるそうですがいかがですか?

> かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜第六話「お嫁さんとお婿さん」
> 
> について雑感など。取りあえず改ページ。


伝
統
的
な
改
頁
コ
ー
ド
は
き
か
な
い
ん
で
す
け
ど
、
ま
あ
い
い
か
。

> 本題に入る前に雑談。

>  第八話。微かに記憶していて印象的な話だったので、凄く楽しみ。この話だけで1話使
> うとすると、原作よりも更に深い話が期待出来そう。

読んでいるはずなのに覚えていないので楽しみにしておきましょう。

>  第九話は単行本2巻までのタイトルにはありません。先の話なのか、ここからオリジナ
> ル展開に突入するのかなぁ?

アニメオリジナルなのでしょう、きっと。今までも小出しにしてるし。

>  でもそれだと、やす菜の味覚の話は無しなのかな? あ、だから今回のお弁当をはずむ
> は普通に食べることが出来たのか(謎)。

性別問わず顔が認知できない先天的な器質障碍なら京極夏彦が取り扱っているし
佐々木倫子も忘却シリーズというマンガでねたにしているけど
男性相手だけに限定されるというのは類例を知らないですね。
味覚障碍もなんかの元素の不足に原因する病気だったような。
…やす菜はビョーキだ。

> ●幼少時の約束は何時までも引きずるもの

>  どうもはずむが女の子になったのは、事故による偶然では無く必然であったように見え
> て仕方がありません。

両親が並はずれてはっちゃけているせいで、男の子はふつうお嫁さんに
ならないという常識に縛られることなく育ったはずむでした。
むろん、とまりちゃんがいつも強くてやさしくてかっこいいから
ずっといっしょにいたいと慕っているというのも重要ですかね。

> ●重大発表

>  この一連のシーンはアニメで挿入されたものです。原作ではとまりはキス目撃事件以降
> はずむを避け続け、はずむはやす菜と一緒に帰るようになっていました。つまり、原作だ
> と逃げていただけなのに、アニメではとまりの痛さ三倍増。

今週のとまりちゃんが酷薄なまでに冷たく見えたのは
母性愛と自分に言い聞かせる一場面がなかったせいかな。

> ●女の子になってもチラリズムは萌えるらしい

>  犬に押し倒されたやす菜。あぶない光景だ…と思っていたら、本当にスカートが捲れ太
> 股が露わになっているのが良い。

犬の名前がアランだったらとってもはしたない小説を連想する人も
いたでしょうに…残念だなあ。

>  余談ですが、「時間はあるから」という台詞は多分意味があるはず。

そうだとすると大変だ…

> ●お父さん、かゆい所無い?

>  原作の方がはずむがとまりちゃんのことを考えているように見え、アニメの方がはずむ
> が自分自身の気持ちに気付くような描き方…ということなのかな。

お風呂で気持ちを切り替えて決心して行動に移るという描写は
アグネス白書(小説よりむしろコミック版の方がそのシーン秀逸)
で20年以上前に納得しているので電撃大王掲載時からわりと好きな
エピソードです。

> ●強くて、格好良くて。男らしくないとお婿さんにはなれないんだ

>  原作ではこのシーンはとまりの家の前。窓に石を投げて呼び出してました。思い出の場
> 所が河原だったので、その場所で…ということで、場所の変更自体は良いと思います。で
> も、原作でははずむの髪が濡れたままで、シャツも濡れて透けていたのにそれが無いのは
> ……。

マンガで演出したように、部屋の前でとまりちゃんを直接呼び出すという
はずむとしてはめったにしないしゃきっとした行動が描かれた場面の方が
この部分は好きなんですよ。河原というのはアジールっぽくてふだんとは
別の勇気を絞りだせるという上げ底の勇気になったみたいな。

>  とまりの顔を強引に自分に向けさせるはずむ。原作では「僕は謝りに来たんだ」と、と
> まりが傷ついていることに謝ろうとしているシーンなのですが、アニメでは「大切な話が
> ある」と自分の気持ちを伝えるということに重点が置かれているようです。

好みの問題でしょうが、とまりちゃんが泣きそうな顔しているとはずむがいう
マンガの展開の方がわたしは心ひかれます。

> ●はずむの二股宣言

>  原作ではやす菜には事情があって側にいなければということを話しているので、その様
> な印象が薄れているのですが。

女の子になって大胆に変身したはずむというのがアニメ版の見せ方なんでしょうかね。

> ●もう逃げられない

>  ここでED「みちしるべ」の弾き語りバージョン(CDに収録されてました)がかかり
> 初め、「ああ、もう認めてやる。あたしは、はずむが好きだ」……ということで、とまり
> も遂に自分の気持ちに正直になったところでEDにそのまま…というのが、前回のラスト
> にも増してとても良かったです。

ふだんよりよそよそしくはずむに冷たい行動をとった照れ屋さんなとまりちゃん
が想定していた通りにいっぱいみられてよかったと思います。

> ●総評

> 作既読車の間では評判が悪いようですね。確かに原作を読み直してみると、アニメでは
> 「はずむがとまりの気持ちに気付く」という部分がちょっと…いやかなり弱い気がします。

fj.rec.animation/japan.anime.pretty以外のアニメ評は全く耳目にしていない
ですが、わたしの受け止め方がまさにそれです。

> ●次回予告

>  水着祭りが楽しみです。

海水浴場で赤の他人な男にナンパされるはずむ君を何もしないで
見ているのはつらいかも知れないなあ・
-- 
mailto:shibuya@dd.iij4u.or.jp           渋谷伸浩