Path: ccsf.homeunix.org!news.moat.net!passion.nalgo.co.jp!news.yamada.gr.jp!not-for-mail From: mac-in Newsgroups: fj.soc.misc Subject: Re: =?ISO-2022-JP?B?GyRCO1I2IUIkJGkkSiQkQEcbKEI=?= - Re: =?ISO-2022-JP?B?GyRCQEdNfTtOJE46SiRYJE5Kcz03ISIhVjdQSHEkRyRPJEokJCFXGyhC?= Date: Wed, 20 Jul 2005 00:43:53 +0900 Organization: none Lines: 81 Sender: mac-in@mx8.ttcn.ne.jp Message-ID: <42dd1fb9.778%mac-in@mx8.ttcn.ne.jp> References: <42d6a13a.768%mac-in@mx8.ttcn.ne.jp> <42d7de0e.771%mac-in@mx8.ttcn.ne.jp> NNTP-Posting-Host: yahoobb219175128190.bbtec.net Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP X-Trace: zzr.yamada.gr.jp 1121787830 5856 219.175.128.190 (19 Jul 2005 15:43:50 GMT) X-Complaints-To: usenet@yamada.gr.jp NNTP-Posting-Date: Tue, 19 Jul 2005 15:43:50 +0000 (UTC) In-Reply-To: X-Newsreader: Datula version 1.51.09 for Windows X-Antivirus: avast! (VPS 0529-0, 2005/07/18), Outbound message X-Antivirus-Status: Clean Xref: ccsf.homeunix.org fj.soc.misc:1027 mac-inです seiwa-ssさんはに お書きになりました。 > > その「不公平感」って、どういう不公平感ですか? > > > > 私が税の目的として挙げている、子育ての費用を払っている人と払っ > > ていない人の不公平ではありませんよね。 > > 「子育ての費用を払っている人と払っていない人」の不公平の話です。産みたくても > 産めない人と、裕福で生める人との間で不公平感が生じると、繰り返し書いています > が。「産みたくても産めない人」の集合が「子育て費用を払っていない人」の集合と > 重なります。「裕福で産める人」の集合が「子育て費用を払っている人」の集合と重 > なるでしょうに。 重なりません。 それは単なる裕福な人とそうでない人の話に過ぎません。 別々の不公平を同一視していては、裕福でも産みたくない、産まない 人への対策をすることができません。 > > まぁそれよりも、真っ当な働き口を手に入れるなり、その他の方法で > > 、生活の安定を得ることを考えるほうが先でしょう。 > >  ていうのがどういう状況なのかわかっていますか? 要は「妊婦に(産みたければ) > 無理を強いろ」と言っているのと同じなんですが(※)。 まるで違います。 自分の欲求が満足されないからといって、我が侭を言うものでは無い ということです。 シングルマザー(ファーザーでも)を目指すなら、経済力に留まらな い相応の力が必要でしょう。 困難なことを目指しておいて、出来ない、何とかしてくれ、と不平を 言っても、誰も助けてくれなくて当たり前です。 私など、自分に出来ると思えませんしね。 親に頼るか、いなければ親戚その他、使えるものは何でも使うことを 考えますね、私なら。 勿論、そういう困難な状況に陥ってしまう、やむを得ない特別な理由 があるなら、ある程度は助けてくれる制度がたぶん存在するでしょう。 無ければ作る話をしてもよい。でもそれは別に検討するべき問題。 このスレッドで話すことではない。 >  まっとう云々なる言い方が「労働者を待遇で差別している」んですが。別に本筋 > じゃないからいいです。でもあえて言わせてください。 > >  労働形態と少子化は別の問題じゃあ、ないんです。なぜなら、子供を産むのに適し > た年齢の女性層に、非正規雇用労働者が集中しているから。 子供を産むのに適した年齢の女性層に、非正規雇用労働者が集中して いるのは、当たり前です。 夫婦で生活している場合が多く、一人目が生まれる頃に会社を辞めて、 最後の子(一人だけかもしれないけど)がある程度手がかからなくなっ たらパートなどに出る、っていう人達が結構な割合でいるからです。 (もちろん正規雇用のままで産休、育休に入る人達もいますけどね) > > 真っ当なところで給与所得者として働いているなら、出産手当金とい > > うものがあります。これは結構大きい。 > >  まっとうな会社だからと言って出しているとは限りませんが、まっとうな自治体な > ら出ます。よく調べてみてください。 会社が出すのではありません。自治体から出るのでもありません。 健康保険(や共済)から出るのです。 (自治体等に勤めていれば、共済から出る) >  単に「産んだほうが得をする」と言うのだけなら、フランスがやっている政策(産 > んだ人数分だけ、年金をはらわなくても支給する)を実施してみては? このおかげ > でフランスは生涯出産人数が向上したらしいですし。 これはいいかもしれませんね。 子を産み育てない人が、産み育てる人よりも、より多く支払う制度 ですから、税か年金かという違いはあるにせよ、基本的に、 子供造らない税とあまり変わらないと思いますけどね。 -- mac-in@横浜