Re: 子供造らない税 - Re: 税理士の妻への報酬、「経費ではない」
mac-inです
seiwa-ssさんは<db4gv7$jpa$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>に
お書きになりました。
>> だって、結婚も、シングルマザーの話も、不妊対策も子育て支援も、
>> 子供造らない税の妥当性の評価とは関係のない話ですからね。
>
> なぜ関係ないんでしょうか。子供を産むのは誰でしょう、育てるのは誰でしょう。
>その苦労の負担をするのは誰でしょう? その税金を払うのは? そのあたりわかっ
>てる?
ここは、あなたが、どういう関係があるのかを述べる部分です。
述べることができないなら、関係が無いということです。
> 単純に切る方がずっと抜け道が多くなるんですけどね。たとえば、
>
>> シングルファザー/マザーは、制度の恩恵を受ける側だから無問題
>
> ちっともモウマンタイじゃないですね。単純に切れば不正受給の温床になります。
根拠無く言いっぱなしですねぇ。
なにが「たとえば」なのか、まるで分かりません。
どうも、seiwa-ssさんは税を取る話が嫌いで、
使い道の話がしたいように見えます。
今、私は、使い道の話をするつもりはありません。
なぜなら、
子育てをしない人たちにも、応分の負担をしてもらいたい、
というのが私の考えで主張だからです。
そして今のところ、「貧乏」はこの税を免れる理由として認めたくは
ありませんし、認める必要も感じません。
「貧乏」の社会的対策は必要に応じて別に行えばよいからです。
また、seiwa-ssさんは貧乏人から税を取るな、金持ちから出させろ、
とも言っているようです。
それも考え方として一理ありますが、子供造らない税については、
受益者負担(受益:老後の年金給付)の考えで、金持ち、貧乏、
関係なく払って頂きたいですね。
払うのが嫌なら、受益の放棄でもかまいません。
これなら貧乏でも可能です。
>> 結婚も、シングルマザーの話も、不妊対策も、子育て支援も、
>> それぞれ目的別に対策を考えれば良いのです。
>> 全てを統合した総合対策など無理ですし、統合する必要もありません。
>
> 結婚・不妊治療対策・子育て支援と少子化対策は、事象の表裏です。
> わけて考えられないほど密着しているんですが、それもわからない? なぜなら、
>
>※お金がない(お金がかかる)から働かなくてはならない→働いていると子育てがどう
>してもおろそかになる→しかし預ける場所がない(埋まってしまう)→あっても非常に
>高額で支払えない→計算すると今の給料ではやっていけない→職場の雰囲気が悪くど
>うしても休めない→子供を産まない(産みたくても産めない)
>
> この悪循環が現実に起こっているからです。
上記は、話としては、貧乏と少子化が密着しているという話ですね。
今より生活レベルを落としたくないから、
払えないとかやっていけないと言っている、
という話にしか見えません。
産みたい、というのが優先度が高いなら、
払えない、とか、やっていけない、という言葉は出てこないはずです。
> それに、働く女性のすべてが正社員だと思ってるの? 働いている女性中の正社員
>率は実は30%以下だと聞いたことがあります。現実は、育休制度の手からこぼれて
>いる派遣やパートが大部分です。そしてそういう人たちは妊娠が知れるとその場で首
>が切られることが多いのです。子供作らない税はこういう人にもかけるんでしょ?
妊娠した人は、遅かれ早かれ税の対象からは外れますね。当然。
育休制度の手からこぼれているのが問題なら、
こぼれ無いような対策を考えればいいじゃありませんか。
子供造らない税とは関係ありません。
> もう一度聞きますが、出産や育児に、準備段階からでもどれだけお金がかかるかご
>存知ですか? 誰が育てて、誰に負担がかかるのか考えたうえで税制を評価してます
>か?
我が家は今子育て中ですから、それなりの知識と経験はあるつもりで
すよ。お金がかかることを実感しています。
> それに今の制度下ですら「働けないとお金がないから産めない」と出産をあきらめ
>ている人が出ているのを知らないんですか?
「働けないとお金がないから産めない」と回答している人が結構いる
ということと、
「働けないとお金がないから産めない」というのが実情だ、
というのとは、かなりの隔たりがあります。
回答を鵜呑みにはできません。
> 何言ってるんでしょう。「財源は他にもある、まだ早い」、それに子供を産みたい
>といっている低所得層や身体的理由から産めない人からも取るのかと聞く形で「取る
>相手が間違っている」といっているのですが。
間違っている「理由」は述べていませんね。
低所得層や身体的理由から産めない人は徴収対象から除外するべきだ
というのなら、除外すべき理由を挙げて主張すればいいでしょう。
>> 身体的理由で出産できなくて、それが医学的に解決可能なら、
>> 援助する制度を作ればよいことです。
>
> あなたには見えないでしょうが、政府は「少子化対策」の一環として検討していま
>す。おや、分けてないですね。当たり前ですね、わけられないんだから。
分けています。
「少子化対策」は、一つの法や税で行う対策ではありません。
> それに身体的欠陥を理由に税を徴収すると言うのが差別でなくてなんなの?
身体的欠陥を理由に税を徴収などしません。
子育てをしていないことを理由に徴収するのです。
その違いが理解できないなら、仕方がありません。
>> 違うと思いますね。
>> 反例として、男女平等が進み、女性の社会進出が進むほど
>> 少子化が進んでいく、という事実を挙げておきます。
>
> 反例になってない。その事実の裏側で起こっていることを説明しましょう。
裏で起こっていることを説明されても、反例になっていないことの
説明になっているようには見えませんが。
> 子供作らない税が何を目的としている税制なのかわからないです。
目的は、子育てにかかる莫大な費用を負担する人としない人の不公平
の是正です。だから、子育て費用を負担しない人から取ることで、
目的は達成します。
seiwa-ssさんは「目的」ってどういう意味で使っています?
もしかしてお金の使い道のことでしょうか?
使い道のほうは、子育て支援でも不妊治療でも何でも
好きに使ってください。
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mac-in@横浜
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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