Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!gcd.org!jindaiji.chofu.tokyo.jp!mmcatv.co.jp!agnes-news.agnes.aoyama.ac.jp!news.assist.media.nagoya-u.ac.jp!news.cc.nagoya-u.ac.jp!nfeed.gw.nagoya-u.ac.jp!news-sv.sinet!ns04b.ous.ac.jp!nd-os001.ocn.ad.jp!dojima-n0.hi-ho.ne.jp!not-for-mail From: Miyakoshi Kazufumi Newsgroups: fj.rec.animation Subject: Re: Emma #3 Date: Mon, 25 Apr 2005 23:19:07 +0900 Organization: hi-ho Internet. Lines: 214 Message-ID: <426CFC5B.D8D766AC@tim.hi-ho.ne.jp> References: <4264FA43.7DBAEA2C@tim.hi-ho.ne.jp> NNTP-Posting-Host: west50-p25.eaccess.hi-ho.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: dojima-n0.hi-ho.ne.jp 1114438748 46740 202.224.144.26 (25 Apr 2005 14:19:08 GMT) X-Complaints-To: dojima-n0.hi-ho.ne.jp NNTP-Posting-Date: Mon, 25 Apr 2005 14:19:08 +0000 (UTC) X-Mailer: Mozilla 4.78 [ja] (Win98; U) X-Accept-Language: ja Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.animation:3336 ども、みやこしです。 携帯@ wrote: > > 携帯@です。 こんばんは。 >  4:3ソースのものをBSデジタル放送で観ると四方が黒くなっているのが所謂額縁という > 奴でしたっけ(RDの再生設定で回避出来ますが)。 >  エマは16:9ソースの筈なので、額縁状態の中に、地上波アナログ放送のように放映され > ているということなんでしょうか^^;;;; 4:3レターボックス(上下に黒帯)の左右に、更に黒帯を付けて16:9にしている奴 です。ワイドテレビで観ていますと、ふた回りくらい小さくなる上に、信号のせい で拡大して観る事も出来ないという…(;_;) >  ハキムって、こちらに留学で来ていたんでしょうか。 >  あまり、原作でこの辺りの出会いに関する記述に覚えが無くて。何時も来て貰ってばか > りだからとか言っていたこともあり、印度で出会ったものと思い込んでました。 同じく。ハキムと坊っちゃまとが、何時何処でどのようにして知り合い、友人に なったのかは、原作でも触れられていなかった筈です。 「懐かしい…」と言っているぐらいですし、ハキムがイギリスに留学していた事 があった、辺りの設定になっているのかもしれませんね。 > > 原作では、ヒンディ語の文字に日本語が添えてある「彼」のネイティブな台 > >詞をどうするか、と思っていたら、いきなりこれです。エンディングには、 > >「ヒンディ語協力」とテロップがありましたので、きちんと合わせてきたので > >しょう。発音が正しいのかどうかは私には判りませんが、この拘り方には毎回 > >驚かされます。ちなみに、この場面はオリジナルです。 > >  凄い拘りですねぇ。 どうせ二言、三言の事ですし、誤魔化そうと思えばできたのでしょうが、本当に 律儀というか、拘ってます。 >  出先で書いているので原作が手元にありませんが、確か絨毯が引かれて花びらが舞う中 > 歩いて…というのが原作の登場の仕方だったような。 そうです。 >  象の上から挨拶、なんて原作より派手だと思いました。 より偉そう(^_^; > > キャストはうえだゆうじさん。イメージしていたのより、ちょっと軽いかな? > >という感じがしました(^_^; > >  ハキムはあれ位で丁度良いと思います^^;;;; 原作通りだと、後に格好良い場面もある筈なので、期待しましょう(^_^; > > ちなみに、ハキムに仕える4人の女達は、通称「ハキム・ガールズ」。踊り > >子で、常にハキムのお供をし、「4人でひとり」なんだそうです。彼女達は決 > >して笑いませんが、それも原作者によると「そこが大事!」とのこと。 > >  馬車を御したり、自動車まで運転する踊り子さん……^^;;;; >  笑わないというか、いつも表情が同じです。 本当に踊り子なのか、という…。 と言うか、踊り子が決して笑わない(無表情)というのはどうよ?って 気もするのですが(^_^; > > 新聞にアイロンがけをしている(ようにしか見えないのですが…そーゆーも > >のなのか?)メイド、その新聞を纏める男性使用人、リネンを運ぶメイド、等 > >々、朝から多くの使用人達が忙しく働いています。 > >  確かインクが乾ききっていない内に配達されるので、アイロンで乾かしてから持ってい > く…とか、どこかで読んだ気がします。出典を忘れましたが。 なるほど。 > >「インド……やっぱり、象に乗っているんでしょうか?」 > >「まさか!」 > > エマの素朴な疑問を、一笑に付す先生。さすがに聡明な先生も、この時はま > >だ、それが現実である事など思いもしなかったようで。 > >  記事には象を連れて来たということは書いていなかったらしい。^^;;;; >  町中を象に乗って来たという訳では無いんですね。 記事を書いた記者が、象に乗っていた、等と書いたら信用されないかも、と 思って自主規制してしまったのだったりして(^_^; > > そこで坊っちゃまが見たものは、異国の品々で飾られ、香の煙がたちこめる、 > >異世界と化した部屋でありました。 > >  印度の王族って、ホントにあんな感じの暮らしなんでしょうか。^^;;;; BGMまで怪しい雰囲気になってました(^_^; >  料理を見ると、ハキムだけ別の料理のようです。料理人と材料も持参らしい。 >  ハキム、流石にステーキは食べられませんか。 そこまで気が付いていませんでした(^_^; 芸が細かい。 > >■告白 > > 慌てて確認した、注文書らしき紙に書かれていたのは、ハキムの名前でした。 > >ハキムが部屋にいない事を確認した坊っちゃまは、エマの所へと馬車を走らせ > >ます。 > >  届け先、何で自分の名前にしなかったんでしょうか。^^;;;; 坊っちゃまに鎌をかけてみた…というのは考えすぎでしょうね。 単に、ジョーンズ家の住所が判らなかったので坊っちゃまの名前を使った、 辺りではないでしょうか。 #ジョーンズ家はかなり有名になっているようですし。 > >「すぐお帰りになると思いますので」と言っているエマは、ハキムが先生に会 > >いに来たと思っているようです。しかし、ティー・カップを出すエマの手を握 > >り、「君に会いに来た」とハキムが切り出します。 > >  わざわざ先生が居ない時を狙って来たんでしょうか。^^;;;; > > # もしも先生が居たらどうするつもりだったんだろう。 きっと気にしないでしょう(^_^; エマは困るでしょうけど。 > > まず、エマが坊っちゃまの恋人かどうか確かめるハキム。口では否定するエ > >マですが、ハキムから逸らした視線と、頬の赤みが、彼女の気持ちを雄弁に物 > >語っています。 > >  …で、その表情にハキムは気付いたんでしょうか? この辺は謎ですね。インド人から見ると、英国人の表情というのは読み易い ものなのでしょうか。 > > そして、その答を聞いて安心したハキムは、エマに告白します。 > >「確かに、君の事は余りよく知らないけど…。 > >  事実だけど、告白する相手にそれは無いだろう(笑 確かに。まあ正直と言えば正直ですけど(^_^; > > しかし、どれをとってもアニメで表現するのは難しそうなものばかりです。 > >特に、ハキムが好きになってもおかしくないような「立ってる時の雰囲気」だ > >の、「動き方」だの、具体的にどう描いたり、動きを付けたりすれば良いのか > >困るでしょうに。 > > しかし、今まで描かれてきたエマは、まさにそういう風に「立って」いたり、 > >「動き」をしていたと思います。それをやってきたスタッフの仕事には、やは > >り「まいった」としか言いようがない感じです。 > >  これには激しく同感です。 >  あの漫画からこんな動きなのかなと妄想していたのをそのまま見せられているという感 > じで。あれ? すると絵から動きを想像出来る漫画が素晴らしいってことなのか? と言う事もできると思います。 ただ、集団作業のアニメ作品でやるには、動きやなんかについて作画上の 詰めというか、意識統一を相当やったのではないかと思います。 > > さすがのエマも、これだけ誉められれば悪い気はしないと思いますが、 > >「だが、何よりも顔が好きだ」 > >  原作でもそうでしたが、「最後がそれかい!」と突っ込んでました。 >  某神無月の巫女の千歌音ちゃんの告白シーンが、姫子の外面を好きだと言い続けた最後 > に心が好きと言っていたように(笑)、外面は重要だが内面はもっと重要。 >  ハキムの告白は段々と外側に好きの対象が向かっている感じがしてちょっと…です。 まあ一目惚れでしたし、心情を正直に言葉にするとこうなってしまったのでは ないでしょうか。 #千歌音ちゃんのアレは、一目惚れとか何とかは全て超越してましたし(^_^; > > この「顔が好きだ」以降の台詞が、原作からちょっと改変が加えられていま > >す。個人的には、概ね良いと思うのですが、このハキムの最後の台詞だけは、 > >原作通りの方が格好よかったかな、という気がします。この辺りも、ハキムの > >キャラが原作とは少し違う、というのに起因した改変なのかもしれませんが。 > >  台詞、原作からちょっと削った辺りが印象に。 >  エマが昔に色々あってというようなことを言っていた筈ですが。 「……色々ありましたから…」ですね。 #色々と妄想を駆り立てられそうな台詞です(^_^; >  で、ハキムがなら、仕方無い(…という反応も凄いが)ということでその場は無しとなっ > ていました。 「それは仕方無い。それだけいいって事だ」 ですね。確かに凄い(^_^; それを聞いて、エマが驚いた顔をする所が原作にはあるのですが、この顔を アニメで観たかった気もします。 >  無駄になったというのは、エマが顔が好きではないと知ったので、鏡のプレゼントをあ > げるのは止めにしたというのと、振られたので止めたのと二通り考えられると思います。 >  原作ではあの時点ではハキムは好きだと言うだけ言って、返事も聞かずにそれだけ言い > たかったとばかりに去って行った(普通、その場で返事は求めないでしょう)と思ってい > て、あの返事のシーンではエマからは断ってはいないと思ってました。^^;;;; > > # 2巻がどこか行ってしまったので、ハキムとエマの関係がその後どうなったのか良く覚 > # えていないのですが これは、その2巻の中でハキムの口からはっきりと語られています。 #アニメでもあるかどうかはお楽しみですね。 >  で、アニメですがエマの表情を見てハキムはエマの思い人に気付いたのだと感じました。 >  で、気付いた上で敢えて自分の想いを伝えたと。 >  恋愛ものだと、自分の好きな人の相手が自分では無いと知った上で、敢えて告白して区 > 切りをつけるのって定番ですよね。それをやったのかとも思えます。 >  で、「無駄になった」と。プレゼントまで用意して行ったのに、相手には既に好きな人 > が居て残念、という感じだったのかなと。 なるほど、そういう線もありますね。 私は、もう原作の印象から、ハキムは言葉通りの事しか考えていないように 捉えていたのですが、アニメ版のハキムはもう少し複雑な人間なのかもしれ ません(「原作や小説と少しキャラが違う」というのは、その辺を指してい るのかも)。 >  では、また。 では。 -- 宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください) BGM : マジカルちょーだいっ by 宮崎羽衣