つ〜か、実名云々より「第三者キャンセル擁護論」の方がより深刻なのかも?

himtkitkさんの<4214abca$0$26849$44c9b20d@news3.asahi-net.or.jp>から
>wacky <wacky@all.at> wrote in
>message <4214a6e0$0$985$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>:
>> Kohさんの<cv16eq$cao$1@zzr.yamada.gr.jp>から
>>>実名(所属)投稿ルールに対しては
>>>「守っていない人が増えた現状、もはや無効である」
>>>「守っている人が少なからぬ現状、まだ有効である」
>>>という2通りの立場が存在するみたいですが、
>> 
>> その時点で既に不文律ではないでしょう。
>> 逆に、成文律なら守っている人の多寡は関係ない。
>
>殆どチャチャだが、このロジックは理解でけんな、
>成文律なら守っている人の多寡は関係ないけど、
>不文律なら関係するのかね?

はい、その通りです。

成文律の場合、たとえば過半数の賛成で成立するものと仮定すると、それは
「半数の人が反対であっても成立する」わけです。そして、一度成立してしま
うと、たとえ全員が反対したとしても法としての効力は失われない。
#ただし、運用されない、いわゆる死法となる可能性が高いけど…。
失効させるには成立時と同様の明示的なアクションを取る必要があります。
従って、成文律であるという前提においては「守っている人の数」は無意味
なわけですね。

#「いっぱい違法駐車してるのに何で俺だけ」が通用しないのと同じ。


>それとも、不文律とは大部分が守っている状況を以って不文律が
>存在するとでも定義するのかね?慣習と不文律はどう違うのかな?

#そりゃそうでしょう。
#大部分に守られていない不文律の存在を私は知らない。
#存在するのであれば、例示していただきたいくらいです。

単に「慣習」というと参加者の個人的慣習も含んでしまうのでよろしくない。
・fj全体に偏在する慣習であること
・fj全体としてその慣習を「維持すべし」という意思を持っていること
他にもあるかもしれないが、少なくとも上記二点くらいは必要でしょう。

つまり、参加者の殆どが実名投稿しており、かつハンドル投稿者が居たら「何
でお前は実名で投稿しないんだ」とチェックが入る。といったfjであれば「実
名投稿ルールという不文律」が存在すると言えるわけです。

でも、実際には、ハンドル投稿も「fjにおける一部の参加者の個人的慣習」と
して根付いているわけで、この時点で既に「実名投稿はfj全体の慣習である」
とは言い難いです。

-- 
wacky