古寺です。

Shin'ichi Ichikawa さんwrote:

> これも冗談でしかありませんが
> JR-E のハイブリッド式の試作車がありますが、
> あれにパンタを付けて普通の電車として走行
> できるといいかもしれません。取手から先は
> 気動車として走行できるわけです

同じようなネタは書いた事が有りますが、この手の車両を見ると
VVVF入力側のDCは何Vにしてある?と気にして回路略図やブロック
図を見てしまう習性は有ります。交流専用VVVFが登場した時なん
かもそうでした。単層AC→DCのところで何Vとしてある?とか(^^;
この試作車のケースももう忘れちゃいましたが、二次電池を使っ
てる事情から、普通に1500Vのインバータ入力と出来てるかどう
か、いずれ出来るのかが鍵になると思います。

で、こんな時間が経ってからのフォローなのにその点調べ直し
てないのか?ですが。以前、rtriが豊鉄の路面電車から買った
車体に積んでいた「車上回生システム」による架線無し電車、
どうやらまた一歩実用レベルに近付いたようです。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/railway/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050202-00000093-mai-soci

これは実用段階では当然、電化非電化直通狙うんですよね(^^;
 
rtri公式では、
http://www.rtri.or.jp/rd/openpublic/rd42/02/prerelease_ver1.htm

以降の情報がまだ分かりません。「トラム」の段階では、車メー
カーも狙っているリチウムイオン二次電池でした。容量をどうす
るかなどで各方式一長一短有りますが、フライホイール式やキャ
パシタの車載蓄電も、同所でそれぞれ開発されていたはずです。

報道では100km/h程度の性能で、60kmの距離を無架線走行できそう
ですから、JR-Eがテストをやった烏山線のような条件だったら
こっちで出来ちゃいそうです。ハイブリッドディーゼル→将来燃料
電池と両方が実用化されたら、短距離の非電化区間に乗り入れる
場合と長大非電化線などで使い分けるのではないでしょうか?

今度の報道の物、二次電池式だとバッテリー空状態からフル充電
へ戻す時間も気になるところです。通常折り返し時間内に出来る
なら(思いつく物では難しそう^^;)、片道60km近い行きどまり盲
腸線でも使えそうですが、時間が掛かるとなると片道30kmかなぁ...