golden cross <pumpkin-soup@coral.ocn.ne.jp> wrote
in message <clv6a8$nkb$1@news-est.ocn.ad.jp>:

>> わたくしは日本国の制度としては天皇制がこのような外形的お供え品だとしても
>> 存在してくれることには意義を覚えている者の一人ではある。

日本と言うローカルなお供えは、ローカルなままに留めて置かんとね。
anko 氏の好きな 畿内韓半島伝来 伝統文化として保存するのは意味が
有ると思うが、政治的利用が一切できんような歯止めが必要だとは思うね。

だから京都に引っ込んで、出て来ないのが望ましいと思う、実際幕末以前は
一般庶民は存在すら良く知らんかった訳だし。

>> しかし、もう一歩、アジアの中に毅然として溶け込む第一歩として、やはり、現天
>> 皇制は跡形もなく全廃されなければならないでしょうね。一国民としては口惜しい
>> 限りではあるが仕方がない。そして、このところから「政治」をやって行こうではな
>> いか。

ローカルな観光名所なら廃止の必要も無いね、政治とも関係ないでしょうな。

>>    時には、先の大戦の不手際は全て天皇制のしからしめた所業だとするこ
>> とも致し方がない。

これでは結局 天皇制を scape goat にするだけで責任は結局不在のままに
なりますな、かって山本七平が『空気の研究』で提示した空気はそのまま残る。

旧憲法下での制度としての天皇制に問題が有ったとは思うし裕仁は止められる
立場に居ながら止められなかったという意味での少なくとも消極的な戦争責任
が有ったとは思うが。
多分アホで勝てると思ったか、止め様と言える空気では無かったのだろうね、
東条英機あたりがそういう雰囲気に持って行ったのは間違いない、少なくとも
山本五十六は負けを確信していた。だから裕仁は東条を憎んでいて、靖国合祀
以来参拝しなくなったのだろうね。

>>          しかし、これが政治だ。これが政治なんだよ。ここから戦後
>> 日本の民主主義政治の第二段が始まる。中国や朝鮮に対してもこれに見合った
>> 変更を要求する。分るかねチミたち。

周りの気配で云ったり言わなかったりする文化が無くならん限り、民主主義は
なりたたんのだがね。

>> お前らも日本政府も、明治期以降は一度も政治なって行ったことがない。いい機
>> 会だ。一度位は政治をやってみるのもいいかも。
>> 
>> そこで、憲法改正の一項目には、
>> 
>>             天皇制の全廃
>> 
>> を挙げたいと思う。

Sugawara氏の『言論に責任なんてあるか、ヴァッカモン!』って方が判りやすい :-)