柴田です。
 デジタルカメラの専門カメラ評論家-田中希美男氏のPhoto of the Dayの2004年10月4日
欄に次の一文が載っています。
   > http://www.thisistanaka.com/diary/new.html

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 [ニコン・F6 + AiAF 28〜70mmF2.8 + ILFORD XP2 400]
 ニコンF5の後継機種です。デジタルカメラではありません。フィルム一眼レフカメラです、
念のため。ニコンの最高機種である、いわゆる“Fひと桁シリーズ”のその最新型です。8年
ぶりのモデルチェンジ。これまでのF、F2、F3、F4、そしてF5まで、Fひと桁機種はどれも
“プロ御用達”でした。いまこのデジタルの時代に、敢えて最高級フィルム一眼レフカメラ
を発売するわけですが、残念ながら、どう考えてもF6はいままでと同じように“プロ御用達”
とはなりにくい。理由は、新聞や雑誌などのフォトグラファー使うカメラはすっかりデジタ
ルカメラに移行してしまっているからです。
 「そのへんのことはよくわかっています。ですからおもな購買層はハイアマチュアの人たち
になるでしょう…」と苦しそうにニコンは答えてくれましたが、いやナンだかそれではF6が
もったいないなあ。

 ボディ単体の価格が30万円です。が、めちゃくちゃ良いカメラです。カメラのカテゴリー
も時代も違いますが、メカニズムを見比べれば Leica M3 に匹敵する、あるいはそれを越え
るほどのデキの良さです。もう今後、このF6を越えるようなフィルム一眼レフカメラは出て
くることはないでしょう、おそらく。このF6を使ってみてぼくは「最後の最高級フィルム一
眼レフ」だと痛感しました。
 ファインダーを覗いただけでF6の素晴らしさはわかるはずです。いままでは、F5のファイ
ンダーは最高のひとつだと思ってきましたが、覗き比べてみると、ええっなんだこのF5のフ
ァインダーは、とがっかりしまうほどF6が良い。画面隅々までかりっとしてクリアー。ファ
インダー内情報の表示も明瞭でじつに見やすい。フィルムを装填してシャッターを二三カッ
ト切ってみると、ひとつひとつ精巧に調整された可動部品が正確に動作していることが実感
できます。連写したときのメインミラーの動作も、そのスムーズさは感動モノです。

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 ますます、購入の決意を固めました。皆さんは如何でですか。