倉橋さん:
> f(f(f(x)))=x ・・・(1)
 .....
> (2)をxで積分すると
>  f(x)=x、ω・x、(ω^2)・x

計算方法はともかくとして、上が (1) を満たすことは確かですね。

問題:上の解を正当化するように解答を組み立てよ。

塚本さん:
> しかし, (1) を満たす f(x) = x 以外の関数について考えてみるのは
> 面白いかも知れません.

実関数の範囲で考えるわけですが
 1) f(x) を R→R の任意の関数とした場合
 2) f(x) は連続、さらには微分可能という制約を加えた場合
に分けて考えると?
1) には解は存在するけど、2) は存在しないんじゃないかな?

一段簡単にした:
  f(f(x)) = x
のほうはもっと見やすいんですけどね。
 # 例えば f(x) = a-x (a は任意の定数)
 # f(x) = 1/x (ただし x≠0、あるいは f(0)=0 とする)などは解。

(平賀@筑波大)