Otsuka Katsumi wrote:
> 教えていただいたタイトルで調べたところ、両作品とも長期連載の初期に
> 書かれた物で、「駅馬車の通った町」は原作を小池氏が掛かれていた時の
> 物である事と、「鳥に翼 獣に牙」の方が一年余り後に書かれたものであ
> ることが判りました。従って佐脇さんのお考えでほぼ間違いなさそうです。

 時間的前後関係までは知らなかったんですが、そうでしたか。
 
> ただ、両者を読んだ感じでは、むしろ「鳥に翼 獣に牙」の方がプロット
> 的に無理がない気がするので、

 これは確かにそう思いました。

>ことによったら、もともと時代劇か西部劇
> 用に考えていたアイデアをゴルゴ13に流用したのが「駅馬車の通った町」
> で、「鳥に翼 獣に牙」の方が本来のアイデアに近い作品だという可能性
> もありそうです。

 そうですね。

> それにしても、漫画家が同じモチーフの作品を何度も描くのはそれほど
> 珍しくないですが、原作者が同一の内容を別の漫画家に提供するのはかな
> り珍しいことだと思うのですが、発表当時は話題にならなかったのでしょ
> うか。

 これは私よりももっと年輩の方(50代?)のご意見を伺いたいです。

 ところで、今発売中の「ビッグコミック増刊号」で、ゴルゴ13にギランバレー
症候群が再発した模様ですが、その台詞に「5年ぶりか……」というのがあります。
作品上で手の痺れが発生したのって、たしか30年前(「喪服の似合うとき」と
「キャワサリー」)くらいだと思っていたけど……第一、ギランバレー症候群と
確定したわけではなかったはずだが?

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\\        ・ . ・.  佐脇貴幸
 \☆  /\/\      .  fi_sawaki@yahoo.co.jp
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