久留です。

Shuuji Yamamoto wrote:
> いまや、SFには欠かせない超光速航法ですが、
> おすすめの一品といえばどれでしょう?

石原藤夫『ホワイトホール惑星』の「白黒穴帆型」推進システム
ここまで詳細に超光速が可能となる理論的裏付けを作中で説明したもの
は他に無いんじゃないかな。

荒巻義雄『緑の太陽』のカルナック航法
印象的という点ではこれが一番かと。

山本弘『ギャラクシートリッパー美葉』には、いろいろな超光速航法の
アイディアが出て来て楽しいけれど、目隠しして「みんなで見なかった
ことにすれば物理法則に反しない」が一番のお気に入り。

ドック・スミス『宇宙のスカイラーク』
「アインシュタインの相対性理論といえど所詮は理論に過ぎない、これ
(超光速)は観測された事実なんだよ!」
これに勝る超光速の理屈は無いでしょう。

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吐普加美◇久留賢治      ◆hisadome@aecl.ntt.co.jp     ◇寒言神尊
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