ども、みやこしです。

Keita Ishizaki wrote:
> 
> 石崎です。
> 
> 一週間遅れですが、漸く記事を書けました。
> 
> プラネテス Last Phase『そして巡りあう日々』について雑感など。

あ〜いこぴ。

> # さり気なく、タナベがハチマキが握力を鍛えるのに使っていたハンドグリップ
> # (?)をタナベが譲り受けていたり、ナマコを宇宙から持ち帰って家で飼って
> # いたりと細かい描写がナイス。

ナマコ、食用だったりして(^_^;
しかし、結局タナベのご両親は最後まで出番がありませんでした。
#台詞無しの出演が一回あっただけ…?

> # ゴローの親父さん、ハチマキに対する悪戯が子供じみています。あれで、親子
> # のコミュニケーションを図っているつもりなんでしょうか?

精神年齢が低すぎです(^_^;

> ●OP
> 
>  またまた細かいところが変わっています。ハチマキのバックがフォン・ブラウ
> ン号やタナベの実家にある風力発電の風車になったり、ロックスミス博士の背景
> がタンデムミラーエンジンの事故からステーションに変わったりと細かいところ
> が色々と。人の影も黒になりました。

最後にハチマキが走っている時のバックも、最後の星図だった所が銀河系の画に。
クレアさんの服がテロリスト服(?)に変わっていたのにも初めて気が付きました。

> クレア「まさか。大嫌いだったわ。何も知らずに言葉だけ振りかざして、頑張る
>    だけで何とかなると思っている。デブリ課に回されてね、彼女の下になっ
>    た時…」

この後、クレアさんが何と続けようとしていたのか気になります。

>  クレアは窓にエルタニカ語で「ありがとう、またね」と書く。

2,3文字分にしか見えませんでしたが、音が短い言語なんだろーか。
文字設定があれば見てみたいものです。
クレアさんの指の動きに合わせて、透明なパネルが撓むのが微妙な影の動きで
表現されていたのが芸が細かいです。

> # ドルフがロックスミス博士に折り入っての話とは、独立話だったんですね。あ

「鶏口牛後」を地でいっているような人ですねぇ。

> # のロックスミス博士が、ドルフ相手にはやけに素直という気がしますが。

目的のためには手段を選ばないだけかも(^_^;

> # 最終話にもきっちりとノノたんが出ました。成る程、国家というものを知らな
> # いノノを国家に囚われたハキムと会わせましたか。ノノの言葉でハキムも宇宙

この場面、途中でアイキャッチが入りましたが、非常に心臓に悪いです(^_^;
「まさか」「いくら何でも」とは思ったのですが、一方で「この監督ならやりかねん」
というのもありましたので。

> # から見れば国なんてものは見えないということに気づいても、それで地球に住
> # んでいる人たちが救われる訳では無いから、やっぱりテロは止めないんだろう
> # なぁ…。

で、とりあえず一安心(^_^; さすがノノちゃん、ハキムの目を覚まさせるとは。
ハキムは、今まで宇宙から地球を見ても、きっと「国なんてものは見えない」
とか全然考えた事が無かった、という事なんでしょうね。視野が狭くなっていて。

> # 取りあえず生きていたハキム。だけど、大やけど負って片目失っているみたい。
> # 原作ではテロをやる気無くして姿を消しただけだったのに、この扱いの差は何
> # でしょうか。^^;;;

ハキムも、やはり罰を受けないといけない、という事でしょうか。
これからどう生きていくんでしょうね。

> # タナベを出迎えたハチマキの姿は黒のコート、サングラス、ベレー帽と黒ずく
> # め。恰好つけようという努力はしても、センスは今一っぽい。

「怪しい中国人」みたい(^_^;

> # 課長補佐が頭をやたらと気にしているシーンが入っていますが……伏線でした。
> # (笑)このネタはこれまで全く出ていなかったのに何故急に。

DVDで第1話を見直すと、髪の色が全然違う(^_^;
染めてたわけじゃ無かったんですね。

> # ハチマキの遺書が壁に飾られちゃってます。あれじゃ晒し者……。

退職した時に返してもらってなかったのか…。

> # ハチマキのしりとりプロポーズ。どうしてここでしりとり? …と考えた人は
> # 多かったと思いますが、これ、原作ではハチマキとタナベが何度も宇宙でデー
> # トを重ね、最後にしりとりをしながらプロポーズ…という場面のアニメ化だっ
> # たりします。原作と異なり、アニメのタナベは最後を「け」で終わらせる意地
> # 悪をしていますが、直前にリュシーにハチマキとの仲を突っ込まれているので、
> # この機会にハチマキにプロポーズさせようという高等戦術……な訳は無いと思
> # いますが。^^;;;;

よりによって「け」というのが怪しいのでその可能性も(^_^;
この場面、日の出を背後にハチマキがこちらを向き、タナベの顔に日の光が
当たって…、というのが、第1話でデブリを落っことした後のシーンとそっくり
です。この前のTOY-BOX2の発進シーンとかもそうですが、意図的に第1話と
似せて作っているような場面が幾つかあって面白いです。

> # EDは後日談。曲までPLANETESに変わっています。

そう言えば、O.S.T.2をまだ聴いてなかった…。

> # 九太郎のロケット打ち上げはいつの間にか見物人を大勢集めるように。テレビ
> # で報道されたからなんじゃないかと思いますけど。

打ち上げに失敗したら、被害が大きそう(^_^;

> # 社会派に転進した筈の監督達。……でも、結局以前と同じ様な作品を撮ってま
> # した。

撮影してる場所まで似たような所で…(^_^;

> # エーデルの元彼氏、サーシャ。別の女を引っかけようとしているようです。

この女性って、第5話の女優さんでしょうか?
さらに、後を通り過ぎたのがやはり第5話のスリの男のような気も…。

> # エルタニカでは、あの宇宙服を地上で運んでいるテマラさん達が。どうやら、
> # 研究は諦めていなさそうです。

ラヴィが背負っていた変な機械にも、よく見ると「EL-Tanica Technica」の
文字が。宇宙服以外にも色々と作っているようで。

> # そして早っ! コリンとリュシーはもう結婚しちゃうようで。見事に玉の輿
> # (?)に。

奥の方にクリフォード議長がいるような。

> # デブリ課に新人が一挙6人! どうやら「半課」から卒業出来たみたいです。
> # 有名人を輩出したので、当然ですか。そして、課長補佐のかつらが取れました。
> # (笑)

でも、よく考えたらEVA要員が実質ユーリしか居ないわけだし、教育が大変な
ような気が。

> # 全世界生中継のフォン・ブラウン号出航の式典に…。ゴロー機関長はハチマキ
> # に何してるんですか!

相変わらず子供みたいなことを…(^_^;

> # その時点で既にタナベが妊娠していたのにはちょっと吃驚。原作ではデブリ屋
> # を続けていたりしたので。

手が早い…(^_^;

>  本作は丁寧な作画、演出はもちろんのこと、シリーズ構成に隙や無駄が異常な
> までに少ない作品であったことが印象に残ってます。些細な登場人物やエピソー
> ドも後で出て来ることが多かったので、後半になると「このエピソードは後でど
> う生かされるのだろう」と穿った物の見方をするようになってしまいましたが。
> ^^;;;;
>  こういう隙の少ない作品は逆に楽しんで観られないことが多い私ですが、前半
> にギャグ展開が多かった所為か、肩の力を抜いて楽しむことが出来ました。

個人的には、一話完結に近い形式をとっていた前半の方が好きです。
一話毎の盛り上げ方とか、ビジュアル面での見どころが多いというのも
ありますし、後半はテロの話が中心になってちょっと話が重かった、と
いうのもありますが。
ただ、シナリオのまとめ方や整合性のとり方、上で石崎さんが言われて
いる「無駄の無い作り」という辺りは、さすがという感じです。

>  心残りは原作単行本第4巻の内容がごっそりと無くなってしまっていることな
> のですが、後日談としてOVAにしてくれないかなぁ。

ちなみに、「男爵」は第2話にちょろっとさりげなく登場してたり。
#普通に見てたら絶対に気付かんだろー、というぐらい。

>  スタッフの皆様、半年間の間良質な作品をありがとうございました。

同じくです。
石崎さんも、半年間お疲れさまでした。

>  では、また別のシリーズで。

では。

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宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください)
BGM : サクラサクミライコイユメ by yozuca