Yu_0 wrote:
> 佐脇貴幸 さんの
> news:40051B92.58D9E42@yahoo.co.jp より
> >  幼児によくバナナを与えていますが、気が付くとよだれかけや衣服に付いた
> > バナナのカスが黒く汚いシミになり、その後なかなか取れません。漂白剤を
> > 使っても真っ白にまではなりません。何か良い汚れ落としの方法をご存じの方、
> > お教えください。
>  色柄モノには使えませんが、塩素系や還元型の漂白剤は
> いかがでしょうか。塩素系でできた黄ばみジミも還元系で
> 落とせます。

 ふむふむ。

> ちなみに手元にあるのは
> 酸化型:酸素系:かんたんワイドハイター
> 酸化型:塩素系:ハイター

 この辺りはよく使っているんですが、

> 還元型:硫黄系:ハイドロハイター

こっちは知りませんでした。硫黄系で還元型というと、チオ硫酸ナトリウム
あたりを使っているのかな?……と思って調べたら、二酸化チオ尿素とのこと。
cf. http://www.kao.co.jp/soudan/answer/cloth/select/ans_02_win/bleach4.html
ちなみに、二酸化チオ尿素の化学組成は
http://www.chemlaw.co.jp/Result_Eng_T/Thiou.htm#1758-73-2
に。

> # 花王のまわし者ではありません(^^;

 (^_^)

>  ハイドロハイターは普段、タイルや洗面器などに着いた
> 鉄サビシミ落としに使っています。

 なるほど。

> こんな文書もありました。
> http://www.azaq-net.com:8080/goinkyo/14.html の 1369
> ここで答えている“さぼり”さんはクリーニング屋さんの
> ようです。

 そうか、酸化によるシミだから還元剤を使えばいいのか。だから、ビタミンC
(L-アスコルビン酸)を含むものを使うのも一つの手ってことなんですね。

> >  しかし、なんであんなに黒くなるんだろう?と思って検索してみましたら、
> > http://www.geocities.jp/maguma_info/husyoku.htm#1
> > には「酵素的褐変+自身が放出するエチレンガスによる追熟が原因」ということが
> > 書かれてましたが……よくわからん。重合してより高分子化するために取れにくく
> > なる、ということかなあ?
>  “エチレンガス”ってことからも、ここにあるのはバナナ
> の皮の褐変だと思いますが、シミ自体は鉄分の酸化によるモノ
> のようです。酸化シミだから酸化型ではなく還元型だという事
> らしいです。

 やっぱり鉄の酸化ですか。納得しました。

> “トリビアの泉”という番組でバナナの染み抜きをやっていた
> ような気がしたので検索したら“バナナの斑点”と“染み抜き
> 競技会”という別のテーマでした。

 あ、あの回、見ましたよ。「シュガースポット」くらいで採用されたのが
不思議でしたけど。

> > なんていうページが見つかりました。革製品の手入れにはバナナの皮が
> > 良いようですね。
>  90へぇ〜

 応募してみます? (^_^)

〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜 ・ ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
\\           …   佐脇貴幸
 \☆  /\/\   ・ ・  fi-sawaki@yahoo.co.jp
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