笑うに笑えない腐敗。
大型コンピュータシステムの保守費用は膨大になっているという。政府発表の
数字はすでにいろいろなところで出ている。
クライアントサーバー化で費用節減とかの計画もあるようだが、いくら技術が
あたらしくなっても、国を食い物にする企業の体質は変わらないのではない
か。

ハードを売りつけて泥沼に引きずり込むベンダー
ソフトを売りつけて泥沼に引きずり込むベンダー
保守という建て増し、インチキ修正で泥沼に引きずり込む会社に技術者。
根気もなく時間だけ働いて後は野となれ山となれの派遣企業に、技術者の無責
任。

次々と狐と狸が国を食い物にする。

わが国は、武士の国であった。恥ずべき仕事は拒否する職人の国であり、それ
を美徳とする国であった。嘆かわしい限りである。
いくら機会が新しくなってもわが国のソフトは劣悪化していく。民族の滅びる
姿というのはこうしたものなのだろうか。

人間革命は池田大作の手垢にまみれた宗教商売用語ではない。

革命などと大上段にかまえずとも、わが国の当たり前の徳性をと戻せばいいだ
けだ。生死を賭けた国民の徳性の欠如が国を食いつぶしていく。
教育基本法?笑わせてはいけない。そんな小手先で国民の徳性は回復するもの
か。国を引っ張る者達が三島のように生死をかけた姿で引っ張らねば、下層下
郎国民には伝わらない。大衆とはそういうものだ。

人生いろいろ?いい加減にしてほしいね。火消しの末裔が。