KGK == Keiji KOSAKAさんの<brep32$i27$2@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>> 常識的に考えれば、当該行為を行った際に用いられた「手段」が「行為の行わ
>>>> れた状況」に含まれるであろうことは明白だと思いますが、如何ですか?
>>> 
>>> 常識的に考えれば、「手段」ってのは「目的の達成のために行なうこと」であっ
>>> て、「状況」と呼べるようなものじゃないですね。
>>> # むしろ、「行為」の実体そのもの。
>
>> 1.空き缶をポイ捨てする
>> 2.吸殻をポイ捨てする
>> 3.吸殻のポイ捨てを批判する
>> 4.自己棚上げで吸殻のポイ捨てを批判する
>> と「行為」と呼べるものが幾つもあって「目的」と呼べるものも同じだけあ
>> る。ってのが詭弁の温床になっているような気がします。
>> 気を付けて区別しましょう。
>
>私は常に区別しています。
>その上で、「1の状況のもとでの3」という行為を批評の対象にしています。

それは4そのものでしょう。
#正確には「1および2の状況のもとでの3」だけどね。^^;
繰り返しますが、「4.自己棚上げで吸殻のポイ捨てを批判する」を単なる
「3.吸殻のポイ捨てを批判する」であるかのように言うことは詭弁と指摘さ
れても仕方ない行為であると思います。


><3f8c83df$0$19844$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>:
>| 「目的が正しければ正当化される」が誤りであることは正当防衛と過剰防衛の
>| 違いを考えれば明らかですよね。当然ながら「手段」の正しさも問題になるわ
>| けです。
>
>ってやつは、「目的」は3もしくは4の対応物の目的で、「手段」は1の対応物
>の手段だってこと?

この話でどの目的とかどの手段ってことはないと思いますけど?
目的や手段がどれほどあろうが「その中の一つくらい間違ったものがあったっ
て構わない」なんてことにはならないでしょうに。


>「放火して消火する」というのは二つの行為を組み合わせたものです。
>それは、「放火したという状況下で消火する」というのとは、問題の焦点が違
>います。

KGK氏が「何処に目を付けているか」なんて事に興味はありません。
両者は「KGK氏個人の見方」以上の違いを持たないものと思います。従って、
単に「違う」と述べるだけではなく「違いを納得させる」必要があるものと思
われます。


>> 私自身は状況を無理矢理切り出して一般化すること自体は不可能ではないと
>> 思っていますよ。ただ、一般解で特殊解を説明することはできないから無意味
>> だ。と言っているだけ。
>
>普通の言葉の定義では、「一般解」を特定の条件に当て嵌めたのが「特殊解」
>です。
>「特殊解」を説明できないようなのは「一般解」とは言いません。

う〜ん、これだけ聞くと正しいような気がしてしまうな…。^^;

その「説明できないようなの」の「の」ってのは一体なんなんでしょうか?そ
このところを考えれば分かるでしょう。より正確には「特殊解を導出できない
ような*の*は一般解を導くことも出来ない」でしょうね。

KGK氏が「それを説明するような*の*」を述べているのならともかく、実際に
は「一般解はこのような値である」と言っているに過ぎない。「一般解」を幾
ら並べたてても「特殊解」や「特定の条件」の存在を否定できるわけではない
のにね。

#で、今の話は一般解の話?それとも特殊解の話?ってことさ。
#あるいは、「そこに特定の条件は存在しませんか?」ってこと。

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wacky