"Naoya Kinjo" <mgpot2@hotmail.com> wrote in message
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> 天皇が靖国神社へ参拝することを妨げている最大の障害
> はA級戦犯合祀ですから、

こういう意見がよく言われますが、私は違うと思いますね。
最大の障害は、反戦思想、嫌軍国思想ですよ。
日本人は、もう二度と戦争なんかしてはいけないと思っている。
軍国日本になって夫や息子や、孫が兵隊に取られて、「天皇陛下万歳、といってお国
のために死ぬ」というニューマ（空気）になることを恐れている。これは、自民党支
持者でも大半を占める。
ここを正面から見なければ、「靖国参拝せよ」へとはおいそれとは国民のニューマは
変わらない。ニューマが変わらなければ政権は持たない。もし、ニューマを取り込め
ずに、立法が先導馬になれば、馬車は崩壊する。

反戦思想、嫌軍国思想をいかに、転覆させるか問題にしなければ、靖国参拝問題の解
決とはならない。

ようするに、ニューマを変えずに参拝するのはポーズ。百年河清を俟つに等しい。

もし、ニューマを変えれば、改憲も簡単にいく。好戦思想となり、軍国日本歓迎にな
れば。
しかし、現実は、同じ軍国でも、昔のような国粋思想で軍国に変わることは、土人宗
主国のアメリカが許さない。軍国がアメリカに反旗を翻すことなく土人としてアメリ
カに貢献する軍国でなければ宗主国は認めない。ポチも岡本に代表される官僚組織も
よく知っている。だから、このまま行けばわが国の軍国化は、「アイデンティなき戦
力行使」をモットーとする「ロボット軍国」になるということだよ。この方針でいく
ならば、「反戦思想、嫌軍国思想をいかに、転覆させるか」というニューマの転覆は
問題ではない。「反戦思想を大きくすることは禁物。大和民族の土人脱出のアイデン
ティある軍国の復活も禁物。宗主国のいのままに動くロボット軍国であることがベス
ト。よって、改憲できて軍事出動が出来れば、ニューマなど、反戦でも嫌軍国もかま
わない。」これが宗主国の原理的な考え。ここに、中曽根、自民結成s時の、国粋の
独立軍思想が便乗している。同じ軍国化でも同床異夢。小泉は、宗主国の意図にまん
まと乗り換えたということ。民主は宗主国へに無条件降伏ではない。第三の道を模索
している。自国のアイデンティをもちつつ、宗主国と渡り合うという思想だから、自
民結成の思想はむしろ、民主に引き継がれている。

靖国参拝ニューマはふくらまない。小泉自民では、自民本来の改憲思想は変質してし
まっている。