Re: 許容と行為 (Re: 許容要素
mac-inです
<bo073n$ubo$3@film.rlss.okayama-u.ac.jp> において
KGK == Keiji KOSAKA さんはお書きになりました。
> > 「被害」といえる迷惑なら、「被害」と表現、評価するほうが、
> > 議論する上でも主張が明確になりますよ。
> > 被害と迷惑では法的な扱いも全然違うんですから。
>
> 被害の面からも迷惑の面からも評価すればいいじゃん。
そうしてはいけない、と主張しているようには読めないはずですが。
混同ぜずに評価し、混同せずに対策を考えればいいと思っています。
> 被害は「迷惑」じゃありません。
もちろん別物です。
> 被害などの影響を受けることで、不快に思ったり困ったりすることが「迷惑」
> です。
ふ〜む、混同させようとしてませんか?
そのように定義することによって、議論に何か有効であるとは思え
ないのですけど。
私が想定しているのは、「被害」と「迷惑」のそれぞれの集合があっ
て、被害であって迷惑ではない部分は無い(あっても議論に不要)
ということです。
あと、程度問題で言えば、「被害」は、
・既に裁判で「損害」と認められているもの
・今はまだ「損害」とは認めてもらえないが、そのうち認められる
可能性のありそうなもの。
被害といえない(迷惑としか言えない)ものは、
・裁判で「損害」と認めてもらえる可能性が全くないもの。
という感じです。境界に近い部分の区分けは、必要になったときに
はっきりさせれば済むと考えています。
> > 言葉をきちんと使い分けることが詭弁のはずはありません。
>
> その使い分けは、辞書通りにした方が通じやすいよね。
> 辞書通りじゃないうえに、使い分けの仕方を明示せずに長々と議論するのは、
> 詭弁になっても不思議じゃないよね。
少なくとも wacky さんは、かなり以前から使い分けの仕方を何度
も説明していますね。
もっとよい分け方があるというなら、自らそれを示して使えばいい
んじゃないでしょうか。
迷惑でも被害でもかまいませんが、些細な、もしかしたら勘違いか
も知れないていどのあやふやなことで「損害」が生じた場合と同等
の対策を求める、などという、混同することで可能になる詭弁を使
うのでなければ、混乱は起こらないでしょう。
--
mac-in@横浜
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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