From: "J_Saita3 premium" Newsgroups: fj.soc.politics References: <3f95ef3c$1_1@127.0.0.1> <3f9610b5_1@127.0.0.1> Subject: =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiQ9JGwkT0ZiM1UkSzhAJCY7diRHJE8kIiRqJF4kOxsoQg==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHMhIRsoQlJlOiAbJEI1RDEhRmIzVUApJE9HcjtmMFEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRyQkRyRPJEokJBsoQg==?= Date: Wed, 22 Oct 2003 15:31:07 +0900 Lines: 104 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1158 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1165 NNTP-Posting-Host: news.premium-news.net Message-ID: <3f96249e_4@news.premium-news.net> Organization: news.premium-news.net X-Comment: http://www.premium-news.com, First Class News Server Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!onodera-news!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.icl.net!newsfeed.fjserv.net!logbridge.uoregon.edu!newshub.sdsu.edu!cox.net!news-xfer.cox.net!newsfeed.kabelfoon.nl!217.73.144.44.MISMATCH!ecngs!feeder.ecngs.de!news.premium-news.net!not-for-mail Xref: ccsf.homeunix.org fj.soc.politics:6966 "Shintaro Isihara" wrote in message news:3f9610b5_1@127.0.0.1... >  各論に対して一言、二言。(全文引用ご容赦下さい) > > Miya_S wrote: > > >  国民へのナショナリズムの発揚が国家の利益になるとは > 限りません。むしろその逆でしょう。昨今、経済のグロー > バリゼーションが進み、一国のみで政治経済的な判断を行 > うのは非常に困難になってきています。そんな状況で、そ > の影響を真っ先に蒙る国民がナショナリズムへ傾倒する事 > はある意味当然と言え、その典型的な表れとして現在の米 > 国が挙げられます。そして、その単独行動主義的、覇権主 > 義的な動きは米国民に対し、景気低迷や財政赤字の拡大と > いう不利益として返ってきているのです。 ナショナリズムという見方でもいいですが、本質的に国家というのはナショナリズム なんだよね。 グローバルなんてただの奇麗事ですよ。グローバルと叫ぶことで自国が富む国もある ということです。そう言うナショナリズム。 >  ナショナリズムの弊害はこれだけではありません。コメ > の輸入自由化ひとつ取ってみても、100%輸入反対など > と言った意見が、このニュースグループでさえ見受けられ > ます。そこには和解とか公正な取引などと言う言葉は存在 > しません。あるのは勝つか負けるかのみです。 あったり前でしょう。 農家は反対するよそりゃ。それに便乗するよ、便乗族議員は。 これを弾圧してたんじゃ自由経済なんて統制経済だよ。いいんだと思いますね、反対 させて。 >この意味で、 > 日本が戦後通じて行ってきた、米国至上のバイラテラリズ > ムという物も、自由貿易や平和を維持する上で、必ずしも > 悪であったとは言えないのです。 何で農産物の輸入自由化から、三国間主義や、二国間主義の話になるの? 当事国からクレームつけば話し合うのは当然では。ウルグアイラウンドのようなもの に対置してるのですか? 農家の反対というのは、何で国は無視しようとするのかといえば、自動車のような利 益を上げてる産業の輸出のほうを重要視するからですよね。かといって、農業ぶっ潰 しはやめておこう。票田に影響するし、だけでもない、食糧供給の道も残してきた い、という気持ち。 いいんじゃないの、細々でもやりたいならやれば。工場化するなら、すれば?法律 作って。でもね、しても、アメリカに勝てないですね。 > > > > ---------------------------------------------------------------- > >  「外交問題評議会」が外交政策を決定する上で立法的な > 側面を補助、もしくは主体的に行うのであれば賛成です。 本来ならホワイトハウスのシンクタンクのようなものの仕事。政治主導なのだから当 然ですね。 >  現在の官僚は外交政策立案に加えその政策執行の役割を > も担わされています。実際は、本来政治家が行うべき立案 > などする時間も無く 時間が有っても、官僚主導でさせれるべきではないと思う。 >、また政治家は権力闘争に必死でこれ > また時間がないため、外交政策に関して周知の通り主体的 > とは程遠い状況かと思います。特に昨今の外交は、例えば > コメ問題やセーフガードの問題を取ってみても、族議員の > 利益誘導に政策執行そのものが影響されています。 こういう議員は出てきてももう、力にならないようになるでしょう。首相管轄のシン クタンクで政策決定させれば。 しかし、自民党のような政調会長が巾を利かしていれば、そうはいかない。 この辺が、議員内閣制の欠点ですな。党総裁の断固たるリーダーシップがいる。 > >  鈴木宗雄議員もそうした一人であり、それは外務省その > ものの問題というよりも、政と官の癒着の問題と言う方が > 適切です。政治家が官僚を恫喝する、はたまた官僚が政治 > 家にブラックメールを送る、などという事も日常茶飯事の > 状況であれば、内閣の諮問機関や外交補佐官なるものを整 > えても、第二のムネオハウス建設を防止する事は不可能で > しょう。 癒着はギブアンドテイクだうから、官僚もあまい汁を吸う。厳しい、監視が必要。依 法による管理が絶対必要とおもいます。 >必要な事は、政治家と官僚の癒着を防止する法整 > 備と 大賛成です。これが、絶対必要。ここにメスさえ入れれば日本は必ず大改革する。 まさに、画竜点睛。 >、本当に外交政策立案可能な組織を外務省内に設ける > 事かと思います。これは外務省のみではなく昨今のグロー > バル化を反映して関連省庁全て(特に防衛庁)に設置し、 絶対必要でしょう。大賛成です。 > > 内閣総理大臣は適切な政策を取捨選択できるシステムを確 > 立する事が必要かと思います。 >