古寺です。

SUZUKI Wataru さんwrote:
> 
> At Wed, 22 Oct 2003 12:52:16 +0900,
> in the message, <3F95FEF0.D53B7C1F@sp8sun.spring8.or.jp>,
> Masahiko_KODERA <kodera@sp8sun.spring8.or.jp> wrote

> >いや、基本的には後輪荷重の確保で、確かに空力的にも理にかなった方向です
> >わねって程度(少なくとも逆方向には寄与しない)じゃないかと思うんですが...
> 
> なるほど。
> 
> >300km/hからだと結構有効??(^^;;
> 
> 100km/h以下でも結構抵抗にはなりますわね。
>
> # 時速100km/h言うたら、28m/sくらいの風が吹いているのと同じ……。

「空力が効く速度」では有りますが、上体起こしがストッピングパワーの有
意な増分になるかはどうかな〜ということです。もとからの前面投影面積に
対する増加分でですよね。
100km/hだとノンカウル・直立姿勢のライディングポジションの物も普通に
成立しています。当然、カウル付きで低い姿勢の物より空力は悪いし、減速
方向の寄与では有るんですが、実際生身で支えられているだけに「大した事
はない」感覚で(^^;
 
> >腕でつっぱるのでは前荷重が乗り過ぎるし、そのままだとたとえ寝せて後輪が
> >車体を曲げようとしても、フロントのステア追従が妨げられるという事で。
> 
> # 曲り易さ以外の話だと、手首が痛くなる……。
> 
> 寝せる状態になっていれば既にブレーキングは終っていて前荷重は抜けてるの
> では?

普通に寝せるという時点ではそうですよね。自分の場合、通常操作以外は失敗談
的になりますが、前荷重が残り過ぎていて曲がるきっかけが普通に得られず、あ
れ?みたいな。それで曲がり切れなくなるようなシビアな話じゃないんですが、
こういう時に今って腕で上体(を、かなり)支えてたか?とチェックしてみたり。
あと直進状態の内でも、路面が理想平面でない限りは、前輪がその面の不整をト
レースして辻褄を合わせるため、常時微妙に動いていますよね。腕突っ張りを
たとえ直進の内でもやると、踏面と路面の方向が一致しないというか、何という
かな状況になるんで、グリップがシビアになるんじゃないかと思いました。